ぷちとまと

FC東京、もう飽きた。

J1 第10節 FC東京×名古屋

2006年05月04日 22時21分04秒 | 観戦記録
J1 第10節
FC東京 2-1(2-0,0-1) 名古屋グランパスエイト
2006年4月29日
味の素スタジアム

かなり日数が経過した上に、第11節もすでに終了しているのだが、とりあえず記録だけ残しておく。

試合は前半素晴らしく後半失速するという、伝統の黄金パターンを踏襲。(東京が素晴らしかった以上に、名古屋がひどかっただけだという気もするが)
それにしても、ルーカスは名古屋と相性がいい。

赤嶺と川口の2トップが前線で体を張ってくれたおかげで、東京はチャンスを多く作ることができたのだが、交代で入ったリチェーリも含め、「シュート撃たない病」は相当に深刻。シュートを撃たないことで逆にピンチを迎える悪いパターンからの脱却が望まれる。

とはいえ、今野やDF陣のいいボールの奪い方も多かったし、梶山はボールを失った後の守備への意識を見せていたし、土肥の好セーブも何度かあり、トータルでは合格点。
三浦文丈も途中から出場したのは嬉しかったのだが。東京に流れを戻すことができなかったのは残念である。

東京にとっていいゲームができた時には、梶山と徳永のプレーから目が離せない。特に徳永は、相手ゴール近くで勝負をしかける回数も多く、攻撃能力では加地を軽く凌駕していると言ってよいだろう。
時折軽率なプレーを見せることがあるが、それが気になるというのは、この二人への期待がいかに大きいかということを現している。

新監督のサッカーがつまらないとかいろいろ言われながらも、気がつけば勝点17というのは、悪くないのではないだろうか。大宮戦をいい形で終えて中断期間に入ってほしいものである。

2006年の観戦試合数: 6