ぷちとまと

FC東京、もう飽きた。

J1 第12節 FC東京×大宮

2006年05月07日 00時07分56秒 | 観戦記録
J1 第12節
FC東京 1-2(1-0,0-2) 大宮アルディージャ
2006年5月6日
味の素スタジアム

このような試合は何度も見てきたし、今さらショックを受けるほどピュアなファンではないが、やはり腹立たしい。
GWである。子供の日の翌日である。それなのに…

立ち上がりにPKを得て東京が難なく先制するが、そこから東京が最悪の展開を見せる。
攻守が共に雑になり、安易なプレーに走り、何となく東京ペースで前半を終えると、後半は防戦一方になり、失った流れを最後まで取り戻すことができなかった。
後半建て直してきた大宮も褒めて然るべきだが、それでも東京はひど過ぎた。
リチェーリはあの場面で使うにはあまりにも拙かったが、それでも阿部や戸田よりも序列が上なのであろうか。

簡単に先制したことが勝てる試合を落とした原因ではないかと結論づけたくなるほどに、東京は若く、チームとして成立していない。
小林大悟だけでなく、藤本主税・土屋・波戸らの経験のある選手と若手とがうまくミックスした大宮のようなサッカーができれば、東京はもっと上位にいけるのだが。
リーグ屈指の能力を備えた選手が数人おり、もはや限られた戦力でやりくりするチームではないのである。
それだけの戦力を宝の持ち腐れにしないよう、できれば中断期間に、統率力のある選手の獲得が望まれる。

2006年の観戦試合数: 7