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ぷちとまと

FC東京、もう飽きた。

フットボールの楽しみ方と男女関係のそれとの相関

2005年03月19日 03時14分59秒 | 足球
知人のTとキャバクラについて話をしていたのだが、どうも話がかみ合わない。
俺は会話を楽しむ所だと考えていたのだが、Tによると「やらせろ」と言う所らしい。
「ちょっとダイレクト過ぎない?」って思うんだけど、そこの所を突き詰めて話していくと、俺が結果に至るプロセスを楽しみたい(結果が伴えばなお良し)と思っているのに対し、Tは結果がすべて、プロセスには興味なしということが判明した。

やや乱暴な分け方をすると、リーガ・エスパニョーラな俺、セリエAなTといったところか...

ここでスタイルを徹底比較!

T
・フィジカル重視。
・ロングボールを放り込んでゴールを狙う。(単純、見苦しい)
・もしくはドリブルで強引に突破を計る。(強引)


・テクニック重視。
・短いパスをテンポ良くつなぐ。(見ていて楽しい、好印象)
・高いポゼッションでゲームを支配。(大きな存在感)
・時にはサイドチェンジで大きく展開。(わぁ大胆!)
・カウンターに弱い。(繊細な一面も)

ちょっと俺、美化し過ぎ(笑)。

まあ、スペクタクルなフットボールに付き物の前線からの積極的なプレスなんて、相手ゴールに近いところから攻撃を開始するという発想からきてる訳で、プロセス重視とかいいながら、男女関係においては実は「見え見え」な戦術なのかもしれませんな。

落選のご案内

2005年03月16日 01時09分02秒 | 足球
JFAからバーレーン戦のチケット再申込の落選メールが来てた。
北朝鮮戦は再申込で当選したけど、奇跡は二度も続かないよね。
ま、当たったら行くという程度にしか行きたくなかったんで、どうでもいいかって感じ。

好きじゃないけど、国立のPVでも行って、チャラチャラと観戦してみようかな。
何だかんだ言って、ワールドカップってお祭りだし、サッカーって娯楽だし、楽しんだもん勝ちだよね。

「首位」東京の皮算用

2005年03月13日 22時49分30秒 | 足球
東京、首位キープですぜ。

といってもまだまだ2節。
連勝したチームもありませんってことで、混戦模様。
浮かれてる訳ではございません。

通常、優勝争いするかどうかの基準は「2試合で勝点4」。
ホームで勝ち、アウェイで引き分けるペース。
シーズンを通してこのペースを維持できるチームが、優勝争いできるって訳。

つまり首位といっても、そのボーダーラインに対して貯金はないんだね。
しかも、新潟と広島という、いわゆる強豪相手ではなかったんで、本当に優勝しちゃうチームなら、2連勝しとかないとね。


話は変わって。
ジュビロの試合を断片的にテレビで観てたんだけど...
0-3で負けてるのに、何であんなに楽しそうに応援してるんだ?

思うんだけど、日本のスポーツの「応援」って、ほとんどがsupportじゃなくってcheerだよね。
ちょっと前のジュビロみたいに常勝チームだった頃は、それほど気になることもなく、もしかすると平和な日本における理想形のように見えたのかもしれないけど。

魔邪っぽく言わせていただくとですね、

応援? ハァ?
応援の「援」ってなぁ「たすける」って読むんだよ。
おめーらの雀のさえずりみたいなのなんざ、選手の力になってねーんだよ。
サポーターだったらなぁ、ふがいないチームをちょっとは鼓舞してみやがれってんだコノヤロー!


って言いたい訳だこんにゃろめ。

東京M字開脚

2005年03月12日 01時53分01秒 | 足球
先週の開幕戦、超ウケたんだけど、気が付いたら試合前には外されていた。
19:01に「東京M字開脚なくなってる」っていうメールを送信した形跡が残っているので、ユルネバを唱っている間かな?

もしかして、NHKのクレームか?
最近2ちゃんとか全然見てないから、事情がつかめぬ。

ネタ的には今更なんだけど、撮影してたのを思い出したので、一応アップ。
G2のメイン寄りからなので、はっきり撮れなかったけど。

「首位」東京は明日は広島。
おとなしくお留守番です。

トーキョー ワッショイ!

2005年03月10日 02時23分20秒 | 足球
トーキョー ワッショイ!」を読み終えた。

面白かったかと言われれば、ちょっと微妙。
ライターとしてよりは、サポーターとしての立場で書かれてて、その多くは、自分も同じ時に同じ場所で体験してきたことだから、それほど読む必要性を感じないんだよね。
うーん、どうなんだろ。

個人的には「FC東京の挑戦」の方が良かったなとは思ってるけど、時間が経てば「あぁ、こんなことあったよね」的に読み返すのにいいのかもしれない。

Jリーグ王者の悲しすぎる現実

2005年03月09日 02時01分41秒 | 足球
チケットが売れない…9日開幕のサッカーACL

山東魯能秦山戦の前売りが3100枚しか売れていないそうで。

信じられない...
平日だけど、年度末だけど、いくら何でも酷すぎる。
横浜が勝とうが負けようが、そんなことは知ったこっちゃないけど、さすがにこれには同情する。

リーグ戦では2万人以上動員するチームだよ?
ナビスコカップや天皇杯でもリーグ戦より少なくなるのは確かだけど、3千って異常でしょ。

結局、クラブがアジア制覇を目指しますと言ったところで、その気になってるヤツなんて、2万数千人のうち1万にも満たないことが明らかになった訳だ。
クラブとサポーターっていうのは、ギブアンドテイクの関係じゃないのかな?
2年連続王者になって、「次はアジアです!」って時にこの仕打ち。
最低だな。
っていうか、人間のクズだと、俺は思うぞ。

浦和だったら、駒場はほとんど埋まると思うんだよね。
その気になることにかけては、彼らは突出してるからね。

俺だったら絶対行くけどなぁ...
山東魯能秦山(何て読むんだ???)なんてチームにお目にかかることは、最初で最後かもしれないじゃない?
この一期一会感、わかんないんだろうなぁ...
もったいない。

幸せな一週間

2005年03月07日 00時46分26秒 | 足球
応援しているチームがいい勝ち方をすると、ホントに気分がいいもんだ。
次の試合までの一週間、ビデオで試合を振り返ったり、雑誌や新聞を読んでニヤニヤしたり、次戦に思いを巡らせたり...
野球だと、翌日や翌々日にもう試合がある訳だから、そういう訳にはいかないよね。

これはファンの特権であるから、有効に使わなければならない。
来週もこんな気分を味わえる保証など、どこにもないのだから。

東京の場合だと、開幕戦が良くても第2節で苦しい展開になったりとか、夏場はあのプレッシングは無理だろうとか、不安要素も結構あるんだけど、今週くらいは気分よく過ごさないと、バチがあたるよね。

ということで、これから開幕戦の録画をチェックです。

攻撃的な、余りに攻撃的な

2005年03月04日 00時58分41秒 | 足球
トータルフットボールの創始者、リヌス・ミケルス氏が77歳で亡くなった。

・1971年、アヤックスを率いて欧州チャンピオンズカップ優勝
・1974年、オランダ代表を率いてワールドカップ準優勝
・1988年、オランダ代表を率いて欧州選手権優勝
という代表的な実績が示す通り、攻撃的なフットボールで世界を魅了した、まさに名匠である。

前線から最終ラインまでをコンパクトに、FWも守備をしてDFも攻撃をするといった、現在では常識となっているコンセプトを、30年以上前に実現していたという事実は、驚嘆に値する。

ヨハン・クライフ―スペクタクルがフットボールを変える」では、ミケルス氏自身によるトータルフットボールに関する解説を読むことができるので、興味のある人には一読をおすすめする。

この週末、そしてこれからも、攻撃的でスペクタクルなフットボールが世界中で繰り広げられますように。
ミケルス氏も、そう望んでいることだろう。

日本でもアウェイゴール2倍ルールの適用を

2005年03月03日 02時31分44秒 | 足球
先日、UEFAチャンピオンズリーグ絡みで「アウェイゴールって何?」って聞かれたので、今日はそのお話を。
ニュースでも、チェルシーやアーセナルのアウェイゴールが第2戦にどう影響するか?なんて言ってるんだけど、実際よく分かってない人も多いみたいだね。

通常、ホーム&アウェイのノックアウト方式では、2試合の合計スコアで勝ち上がるチームが決まるけど、合計スコアが同点の場合、アウェイでの得点が多い方のチームを勝ちとするというのが、アウェイゴール2倍ルール。

このルールが試合をものすごく面白くした例としては、一昨年のUEFAチャンピオンズリーグ準々決勝、ミランVSアヤックスを挙げることができる。

アヤックスのホームでの第1戦を0-0で終えて迎えた第2戦。
勝ったチームが準決勝進出だが、引き分けの場合は、0-0なら延長、その他はアヤックスの勝ちという状況だ。

試合は、とんでもない展開、そして結末を迎える。
得点経過を紹介しよう。
(○と●は、そのまま試合が終わった場合のミランの勝敗)

30分 ○ミラン 1-0 アヤックス
63分 ●ミラン 1-1 アヤックス
65分 ○ミラン 2-1 アヤックス
78分 ●ミラン 2-2 アヤックス
91分 ○ミラン 3-2 アヤックス

もしアウェイゴールが適用されなければ、1-1,2-2の時点では勝負は決しないので、この試合がどれだけ二転三転したかが分かるというものである。
実際、この試合でのインザーギが超スゴかったことや、2-2になった時のピーナールのヘンテコリンなダンスは、今でも目に焼き付いている。


所変わって日本では...

どうしてナビスコカップでアウェイゴールを適用しないのだろう?
延長も減らせるし、適用しない理由が謎だ。

一昨年のナビスコカップ準々決勝第1戦、東京はアウェイで浦和と2-2で引き分けたのだが、第2戦を勝ちに行かなければならなかった。
もしアウェイゴールが適用されていたなら、東京は0-0,1-1の引き分けでもよかったのである。
結果は0-2で敗れたのだが、勝ちに行かなければならないのと、引き分けでいいのとでは、試合への臨み方は異なってくるはずだ。

もちろん、ルールが異なれば、第1戦の結果からして違ってくるだろうから、仮定の話をしてもしょうがないんだけど、この面白いルールをどうして採り入れないのか、どうも納得がいかないんだよね。


今年のナビスコのレギュレーションはもう変更できないだろうから放置しといて、まずは来週のチャンピオンズリーグに期待!