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ぷちとまと

FC東京、もう飽きた。

ナビスコ杯 第1節 柏-FC東京

2005年03月20日 01時49分17秒 | 観戦記録
ナビスコカップ 予選第1節
柏レイソル 3-1(2-1,1-0) FC東京
2005年3月19日
日立柏サッカー場

前年度覇者として迎えた初戦。
今年はいい試合と悪い試合の差が大きいね。
復活を予感させた宮沢も、いいところなく途中交代。

リーグ開幕戦で見せたような、前後から挟み込んでボールを奪うシーンはあまり見られず。
そんな中でも、今野はよくやってた方じゃないかな。

攻撃に関しては、ボールを奪っても収まり所がないから、バルサみたく「そこから一気にスピードアップ!」って感じにならないんだよね。
今日は攻撃を急ぎ過ぎて、ボールの失い方が悪過ぎた。
キープするってことを、もうちょっと覚えてくれるといいんだけど。

忘れてたけど、今年は2位でも予選通過できないことがあるんだね。
6試合で2位に入ればいいやって余裕かましてたけど、1点差くらいで終わっておきたかったかも。
千葉には勝ち切れないことが多いし、引き分けが多いグループの2位は、予選通過は難しいね。

来週は1点でも多く取って勝っときましょ!

2005年の観戦試合数: 5

J1 第1節 FC東京-新潟

2005年03月06日 00時28分19秒 | 観戦記録
J1 第1節
FC東京 4-0(2-0,2-0) アルビレックス新潟
2005年3月5日
味の素スタジアム

ここは本当に日本か?
試合中に何度もそう思ったほど、東京のディフェンスは超攻撃的であった。
涙が出てもおかしくないほど、感動的なゲームだった。

ビックリしたのがいわゆる「ボール狩り」。
何回やったことだろう。
四方からボールを奪いに行くことで、効果的に相手からパスの出し所とドリブルするスペースを奪っていた。
それでいてバランスを崩すことがなかったのは、全体がコンパクトだったからだと思う。

新潟はミスもあったし、石川をフリーにさせ過ぎ。
よほど栗澤が効いてたってことかな。

こんなゲームがシーズン通して観られるなら、順位なんて何位でもいいよ。
っていうか、いつもこれが出来たら、世界クラブ選手権に出れると思うけど(笑)。
調子に乗るのはこれくらいにして、Jに新たなムーブメントを起こせたらいいな。

ボールを奪う前から攻撃が始まっている。
そんなことがJリーグでもっと普通に見られるようになったらいいのになと思った一夜でした。

2005年の観戦試合数: 4

PSM FC東京-川崎

2005年02月27日 22時39分00秒 | 観戦記録
プレシーズンマッチ
FC東京 0-1(0-1,0-0) 川崎フロンターレ
2005年2月27日
味の素スタジアム

行った人なら分かるんだけど、一体何を書けば...
プレシーズンマッチだし、試合結果はどうでもいいんだよ。
スタメンはほぼベストメンバーだよ!?

開幕前にテンション上げるために観に行ってんのに、逆に萎えるような試合してどうすんだよ!

ほとんどの時間帯で、相手にペース握られてたらねぇ、どうしようもないっすよ。
ボールの収まり所がないというか、その点相手はシンプルでいいサッカーしてたね。
ボールの失い方があれだけひどいと、攻撃的にシステム変更しても意味ないよね。

ダニーロはケリーと違って、自分が中心になってやるタイプの選手ではなさそう。
チームの中での存在感を得るには、もう少し時間が必要そうだね。

ま、失点するまでは、それほど悪くはなかったと思うんだよね。
今野のワンボランチ自体は、何とかなるんじゃない?

2005年の観戦試合数: 3

ワールドカップ最終予選 日本-北朝鮮

2005年02月10日 03時23分09秒 | 観戦記録
2006 FIFAワールドカップドイツ アジア地区最終予選
日本 2-1(1-0,1-1) 北朝鮮
2005年2月9日
埼玉スタジアム2002

次戦以降または本大会のことを考えて、まず最初に言いたいことがある。
3-4-1-2は今すぐやめるべきだ。
4枚でバランスよく、かつ前線からの守備をより徹底した方が、攻守両面でいいと思う。

2002年夏以降、イタリアやドイツでさえ、多くのクラブが4バックへ速やかに移行した事実が何を意味するのか、もっとよく考えるべきだ。
4バックで結果が出ないからと3バックに変更したジーコにも辟易したが、本来はJリーグの問題だ。
(3-4-1-2でACLを制した先に何があるというのだろう?)

では試合の感想。

格上のチームが、いいサッカーをして勝つとは限らない。
まさにそれを実感させられるゲームだった。

正直、日本が組織的にプレスをかけたら、北朝鮮は全く対応できないだろうと予想してたんだけど、何故かそういう展開にはならなかった。

あと、1本のロングパスでやってほしいところを2本、3本でつなぐもんだから、ボールが逆サイドに渡る頃には、相手にしっかり読まれているというもどかしい状況が幾度となくあった。

その点で遠藤のゲームメイクが鍵になるかなと思って見てたんだけど、俊輔が入るまでは、何もしていなかったに等しい。
前後に挟まれて、とても窮屈そうにプレーしていた。

小笠原を遠藤の位置に下げた方が、後ろから危険なパスを出せていいんじゃないかなぁなんて考えてるうちに、同点になってしまった。

俊輔が入る時も、上に書いたように遠藤と交替してほしいなと考えつつも、でも小笠原と交替なんだろうなと思ってたら、ジーコの見せた采配は、田中誠に替えて4バック。
これがハマる。

俊輔は一人だけ別次元だった。
日本人が好む「トップ下の指令塔」を凌駕していた。

小笠原も積極的にポジションチェンジを行ない、前線のパス回しが高速化した。
遠藤のプレーもイキイキしはじめた。

ゴールへの積極性には相変わらず課題を残し、勝ち越し点はロスタイムまで待たねばならなかったが、ラスト20分は、なかなかセクシーであった。

ただ、高原と俊輔を投入するまで、どちらの方が攻撃的フィロソフィーにおいて上回っていて、いいサッカーをしていたのかは、言うまでもないだろう。
チャンスに前線に上がっていた人数を数えてみるだけでも、それは明らか。
ワールドカップに出るほどではないが、称賛に値する、いいチームだった。

2005年の観戦試合数: 2

高校サッカー 2回戦 修徳-鹿児島実業

2005年01月02日 23時46分53秒 | 観戦記録
第83回全国高校サッカー選手権大会 2回戦
修徳 0-3(0-2,0-1) 鹿児島実業
12:10キックオフ
西が丘サッカー場

サッカー好きの葛飾区民なら、修徳観るでしょってコトで、今年の初観戦はこれに決定。

監督がオランダ好きで、コーチも招聘しているということで、いろいろ妄想。
アンケートで「好きな選手は?」の問いには、ロッベンとかスナイデルとか答えるのか、ここの生徒は? シブいぞ、高校生。
コクーなんて回答が出てきたら、思わず握手したくなるかも。

で、試合。

スペースのない場面でのボールコントロールがイマイチなんで(特にバックライン)、鹿実相手では、繋げなかったし、キープできなかった。それに尽きる。
鹿実にしてみれば、ボール持たせとけばよかったんだから。
それじゃ3-3-3-1なんて、あんまり意味ないよね。

あとゴールから逆算したプレーというのは皆無に等しかったかな。
繋げないんじゃどうしようもないのかもしれないけど、鹿実が効率よく3点取ったのと比較すると、もう少し何とかできなかったのかなというのが、正直な実感。

それとピボーテの藤村君、青赤のU-15出身ということでちょっと期待してたんだけど、彼がいい形でボールを持ったり、攻撃の起点になった場面はほとんどなかった。
立ち上がりに右ウイングに展開したのと、後半の半ばに高い位置でボールを奪った時に、ゴール前に詰めてたシーンくらいですかね、見せ場は。
それはもちろん彼だけの責任ではないのだけど。

いろいろ言いつつも、プロの試合でも満足できる試合はそうあるものではないし、高校サッカーということを考えると、満足度は65程度か。
あのスタイルで毎年結果を出すのは難しいとは思うけど、くじけずに継続してほしいなと思ったのでした。
ホント、楽しかったよありがとうって感じです。

2005年の観戦試合数: 1