「夢をカタチにする」という心理学のワークショップに行って来ました。ちょっと前までは、自分の夢って何だったのかしら、と夢が霧の中に迷い込んでしまっていましたが、約2週間前に、中学の同級生とその友人と会うことで、自分にも夢があったことに気づきました。(お二人、ありがとうございます)
そこで、ちょうどいいタイミングでのワークショップ。参加者は、15名でした。
まず、やさしくて落ち着いた声の女性のトレーナーによる講義。「夢って何だろう」でした。イメージが出来るのは、夢の第一歩だそうです。
以下、大雑把なメモですが、自分の夢探しの鍵となるフレーズのようです。
私はこれからどうしたいのだろう。10年前の自分があって今の自分がある。
私は、何が好きなの?
全部、無理と打ち消してしまう自分。
でも、何か方法があるかも!
人と話さない、動かない生活は苦しくなる。
私とは、いったい、何なのか?
人から見られることを気にしている自分。
相手の言葉を聞くということは、言葉のキャッチボールが出来るので人間関係が良くなる。
評価されるには自分の好きなことは出来ない、という学校生活の経験から、夢が消えていってしまう、ともトレーナーの先生はおっしゃいました。でも、単に「~へ行きたい」「~が欲しい」も夢だそうです。
そこで、夢の定義とは、
これからの未来を作るもの
自分の人生に拍車をかけてくれるもの
自分や人にとって勇気・力が湧いてくるもの
みんなで分かちあえるもの
自分の興味・関心の先にあるもの
だそうです。まず、大切なのは、夢を言葉にして語ってみることだそうです。否定する思いが出てきても打ち消さないことが大切と。
そこで、10分間の時間を与えられて、自分の夢を書き出してみました。そこからベスト5を選び、さらにベスト1について、具体的に何から始めるかを書きました。
午前の部のまとめは、以下でした。
夢は、言葉にして伝えよう!(これは、行動を起こすことに繋がるそうです)
応援してって言おう!(人は、そう頼まれると、喜んで応援したくなるそうです)
その為の第一歩を実行しよう!(夢を手帳に書いて、14日間見続けると、脳があたかも実現したかのように感じるそうです)
午後の部は、別の女性の元気いっぱいのトレーナーでした。目標は、「選んだ夢にもっと具体的にリアリティを持たせる」でした。
夢を手にしたときの状態、たとえば家族はどうか?どこに自分はいるのか?収入はどうか?時間の使い方はどうか?などを、10分間で各自書き出しました。
次に、その夢を叶えるのに障害となるものを書き出しました。時間がない、お金がない、タイミングがよくない、体調がよくない、出来ない、等など、様々な理由づけを、私たちはしています。
その後は、その障害となるものを、一枚の紙切れに書きました。そして、すべて筆記用具を置いて立ち上がり、15人が3つのグループになりました。
何をするかと思えば、みかん箱くらいの大きさの段ボール箱が登場しました。その段ボールの中に、一人が自分の書いた「夢を拒む障害」の紙切れを入れ、目隠しされます。その人の10メートルくらい先には、未来の自分(夢)役の人が立っています。その間に、段ボールを置くのです。そして、目隠しされた人は、未来の自分に向かって歩いてゆくのですが、段ボールには、触れずして、またいで、未来の自分と出会わなくてはいけません。そのルールを知った全員が、「え”~」と声を発しました。障害物を目で見ないで乗り越えられるでしょうか!?全員、不安です。私も、もちろん。
トレーナーは、笑いながら言いました。「直感を信じてください。結論から言うと、出来なかった人は、一人もいません。」
最初の人は、何と、一度で、成功しました。参加者全員から、「おー」という歓声。3グループなので、後は、大騒ぎとなりましたが、私は、3度目でパスしました。目隠しされているのと、歩きだす前に体を回転させられるので、歩幅の感覚などが狂い、本当に、直感に頼るしかなかったのです。成功したときには、ふと、ああ、ここをまたげばいいんだ、という感覚がありました。
全員が成功した後、トレーナーから、このワークから得たこと、学んだこと、感じたこと、日常で活かすことなどを書くように言われ、それを全員でシェアしました。
私が感じたことは、次のようなことでした。
「直感を信じれば、障害を乗り越えることができる。頭で障害と思っていても、障害と感じる必要はない。直感を信じ、大きなステップを踏み出すことが、目標への到達となる。障害に見えるものは、目標へのステップアップ」
トレーナーの先生は、言いました。「未来の『出来るという自分』を信頼してください。そして多くの仲間がいます」
これをお読みいただいて、皆さん、どう感じられたでしょうか?私としては、とてもよいワークショップに参加できて、嬉しく思いました。
ユラーナ
そこで、ちょうどいいタイミングでのワークショップ。参加者は、15名でした。
まず、やさしくて落ち着いた声の女性のトレーナーによる講義。「夢って何だろう」でした。イメージが出来るのは、夢の第一歩だそうです。
以下、大雑把なメモですが、自分の夢探しの鍵となるフレーズのようです。
私はこれからどうしたいのだろう。10年前の自分があって今の自分がある。
私は、何が好きなの?
全部、無理と打ち消してしまう自分。
でも、何か方法があるかも!
人と話さない、動かない生活は苦しくなる。
私とは、いったい、何なのか?
人から見られることを気にしている自分。
相手の言葉を聞くということは、言葉のキャッチボールが出来るので人間関係が良くなる。
評価されるには自分の好きなことは出来ない、という学校生活の経験から、夢が消えていってしまう、ともトレーナーの先生はおっしゃいました。でも、単に「~へ行きたい」「~が欲しい」も夢だそうです。
そこで、夢の定義とは、
これからの未来を作るもの
自分の人生に拍車をかけてくれるもの
自分や人にとって勇気・力が湧いてくるもの
みんなで分かちあえるもの
自分の興味・関心の先にあるもの
だそうです。まず、大切なのは、夢を言葉にして語ってみることだそうです。否定する思いが出てきても打ち消さないことが大切と。
そこで、10分間の時間を与えられて、自分の夢を書き出してみました。そこからベスト5を選び、さらにベスト1について、具体的に何から始めるかを書きました。
午前の部のまとめは、以下でした。
夢は、言葉にして伝えよう!(これは、行動を起こすことに繋がるそうです)
応援してって言おう!(人は、そう頼まれると、喜んで応援したくなるそうです)
その為の第一歩を実行しよう!(夢を手帳に書いて、14日間見続けると、脳があたかも実現したかのように感じるそうです)
午後の部は、別の女性の元気いっぱいのトレーナーでした。目標は、「選んだ夢にもっと具体的にリアリティを持たせる」でした。
夢を手にしたときの状態、たとえば家族はどうか?どこに自分はいるのか?収入はどうか?時間の使い方はどうか?などを、10分間で各自書き出しました。
次に、その夢を叶えるのに障害となるものを書き出しました。時間がない、お金がない、タイミングがよくない、体調がよくない、出来ない、等など、様々な理由づけを、私たちはしています。
その後は、その障害となるものを、一枚の紙切れに書きました。そして、すべて筆記用具を置いて立ち上がり、15人が3つのグループになりました。
何をするかと思えば、みかん箱くらいの大きさの段ボール箱が登場しました。その段ボールの中に、一人が自分の書いた「夢を拒む障害」の紙切れを入れ、目隠しされます。その人の10メートルくらい先には、未来の自分(夢)役の人が立っています。その間に、段ボールを置くのです。そして、目隠しされた人は、未来の自分に向かって歩いてゆくのですが、段ボールには、触れずして、またいで、未来の自分と出会わなくてはいけません。そのルールを知った全員が、「え”~」と声を発しました。障害物を目で見ないで乗り越えられるでしょうか!?全員、不安です。私も、もちろん。
トレーナーは、笑いながら言いました。「直感を信じてください。結論から言うと、出来なかった人は、一人もいません。」
最初の人は、何と、一度で、成功しました。参加者全員から、「おー」という歓声。3グループなので、後は、大騒ぎとなりましたが、私は、3度目でパスしました。目隠しされているのと、歩きだす前に体を回転させられるので、歩幅の感覚などが狂い、本当に、直感に頼るしかなかったのです。成功したときには、ふと、ああ、ここをまたげばいいんだ、という感覚がありました。
全員が成功した後、トレーナーから、このワークから得たこと、学んだこと、感じたこと、日常で活かすことなどを書くように言われ、それを全員でシェアしました。
私が感じたことは、次のようなことでした。
「直感を信じれば、障害を乗り越えることができる。頭で障害と思っていても、障害と感じる必要はない。直感を信じ、大きなステップを踏み出すことが、目標への到達となる。障害に見えるものは、目標へのステップアップ」
トレーナーの先生は、言いました。「未来の『出来るという自分』を信頼してください。そして多くの仲間がいます」
これをお読みいただいて、皆さん、どう感じられたでしょうか?私としては、とてもよいワークショップに参加できて、嬉しく思いました。
ユラーナ