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ユラーナ Ulana - A bridge between Japan and Overseas Countries

龍神由美のブログ。江戸の面影を残す川越に、先祖代々300年住んでいます。私の川越暮らしを綴ります。

英語のホームページ

2010年09月28日 | 英文ライティング
川越では、最近、日本人の観光客だけでなく、外国人観光客も多く見られます。欧米人は見てすぐに外国人と分かりますが、アジアの方は、話している言葉で気づくということが多いですね。

外国人を対象として、ホームページを英語でも用意されているお店やお寺があります(川越市もそうです)が、かなり奇妙な英語に思えるものが多いです。ホームページ制作会社に依頼すると、日本語を英訳してくれるサービスも行うのでしょうが、その質は、あまり良くないようです。

翻訳業界では、日本人が日本語から英語に訳し、それをそのまま納品してしまう所が多いのですが、英語を母国語にする人によるチェックを依頼すると、料金は上乗せされますが、必ずしてくれます。

日本人の100%に近い人が日本語を話しますが、まともな日本語の手紙やビジネス文書が書ける、と言う人は、限られているのではないでしょうか。ましてや、英語で発信しようとするのであれば、世界中から読まれるわけですから、英語を母国語とし、さらに、英文を書く能力を持った人による添削がなされたものを、ネットでは公開された方が良いように思います。

私の「川越今昔ものかたり Long-long-ago in Kawagoe」という3巻の本は、日本文も英文も自分で書きましたが、英文は、すべてネイティブ・スピーカーのチェックを受けています。1巻目と2巻目は、オーストラリア人、3巻目は、都合により、アメリカ人です。毎月1章を仕上げるのに、数度のメールのやりとりをしながら完成させました。さらに、本にするに当たり、再度、チェックしてもらいました。

このようにして完成させていったものが、結果として、皇后さまとスウェーデン国王・王妃両陛下への献上へと繋がってゆきました。

英語を読む、より多くの人の目に触れて欲しいと願うのであれば、読むに耐え得る英文を提供したいものですね。


ユラーナ
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