小江戸川越観光協会の英語版HPに掲載させていただいているLong-long-ago in Kawagoeの27号がアップとなりました。
今回は、川越氷川神社の歴史について書きました。氷川神社の御祭神は、天照大神(アマテラスオオミカミ)の弟である須佐之男命(スサノヲノミコト)と櫛名田姫命(クシナダヒメノミコト)をはじめ、出雲の神々が中心となっています。須佐之男命と櫛名田姫命が、幸せな結婚生活を送ったことから、縁結びの神さまとされています。また、川越氷川神社は、6世紀半ばに、大宮にある大宮氷川神社を分祀し創立したと伝わる、由緒正しい神社です。
現在の氷川神社の本殿は、天保13年 (1843)に起工、嘉永2年(1849)に竣工しました。県指定文化財です。
明治15年(1882)にアメリカ人の考古学者エドワード・モースが川越に来た際に、この本殿を見て、驚嘆したと言います。モースは、この本殿を見て、「アメリカでは、美術館の板硝子の箱の中に陳列するような芸術作品群である。アメリカには、このような芸術品は何も無い」と嘆き、日記に書きました。
この本殿は、氷川神社の拝殿の裏手に回ると、瑞垣越しに、見ることができます。
お参りにいらしたら、風車や風鈴のトンネルを抜け、ぜひ、この素晴らしい江戸彫りの彫刻を、ぜひ、ご覧になってくださいね。
私のお宮参りのときも、三歳と七歳の七五三も、氷川神社に参拝いたしました。
(川越氷川神社提供)
ユラーナ
今回は、川越氷川神社の歴史について書きました。氷川神社の御祭神は、天照大神(アマテラスオオミカミ)の弟である須佐之男命(スサノヲノミコト)と櫛名田姫命(クシナダヒメノミコト)をはじめ、出雲の神々が中心となっています。須佐之男命と櫛名田姫命が、幸せな結婚生活を送ったことから、縁結びの神さまとされています。また、川越氷川神社は、6世紀半ばに、大宮にある大宮氷川神社を分祀し創立したと伝わる、由緒正しい神社です。
現在の氷川神社の本殿は、天保13年 (1843)に起工、嘉永2年(1849)に竣工しました。県指定文化財です。
明治15年(1882)にアメリカ人の考古学者エドワード・モースが川越に来た際に、この本殿を見て、驚嘆したと言います。モースは、この本殿を見て、「アメリカでは、美術館の板硝子の箱の中に陳列するような芸術作品群である。アメリカには、このような芸術品は何も無い」と嘆き、日記に書きました。
この本殿は、氷川神社の拝殿の裏手に回ると、瑞垣越しに、見ることができます。
お参りにいらしたら、風車や風鈴のトンネルを抜け、ぜひ、この素晴らしい江戸彫りの彫刻を、ぜひ、ご覧になってくださいね。
私のお宮参りのときも、三歳と七歳の七五三も、氷川神社に参拝いたしました。
(川越氷川神社提供)
ユラーナ