ユラーナ Ulana - A bridge between Japan and Overseas Countries

龍神由美のブログ。江戸の面影を残す川越に、先祖代々300年住んでいます。私の川越暮らしを綴ります。

Long-long-ago in Kawagoe No. 24アップとなりました。

2017年02月01日 | 川越今昔ものかたり
小江戸川越観光協会の英語版のHPに掲載させていただいているLong-long-ago in Kawagoe の第24章がアップとなりました。

幕末の川越藩主は、松平大和守斉典(なりつね)でした。幕末の日本は、諸外国の船が日本の沿海を航行し、幕府は、江戸湾の警備に本格的に取り組む必要がありました。川越藩も、文政3年(1820)会津藩に代わって浦賀奉行を助けることを命じられました。

ひっぱくする藩の財政に追い打ちをかけるかのように、川越城は、弘化3年(1846)に炎上しましたが、火災からわずか2年半で完成しました。現在残っている本丸御殿は、そのときに建てられたものです。

斉典は、藩校を開設したり、大手門前に目安箱を置いて、民の声を聞こうとしたと言います。

松平大和守家の廟所は、喜多院の潮音殿裏にあります。現在は、修理中で、見ることができませんが、川越で約100年続いた大和守家の偉大さをうかがい知ることができます。






ユラーナ
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