モンクロシャチホコ !!

ふと気付いたら、隣の伯父の家の桜の葉が、ほとんど消えていました。そして、境の塀と、桜の木の幹と枝には、おびただしい量のいもむしが！アメリカシロヒトリに違いないと思いました。

しかし、数日前には、何ともなかった木です。あっという間に、葉っぱがきれいに消えている・・・葉っぱで覆われていた空が、すっかり見えるようになっていました。

我が家の山桜の葉もほとんどなくなっていました。二軒先のお宅の桜の木も、葉がほとんどなく・・・

さっそく植木屋さんを呼んだところ、アメリカシロヒトリではなく、モンクロシャチホコという名前の害虫であることがわかりました。アメリカシロヒトリとの違いは、モンクロシャチホコは、葉脈まで食べてしまうということだそうです。


（画像お借りしています）

そして、翌朝、駆除開始。消防隊のようなホースを持って、植木屋さんは、高い木の上の方の枝まで、害虫駆除液をかけてくれました。散布作業は、すぐに終わりました。中庭の低木にもついていたので、中庭一帯にも散布してもらいました。

二軒先のお宅の桜の木についていたのは、モンクロシャチホコではなく、アメリカシロヒトリだったそうです。

何故、こんなことになってしまったのでしょう。今年は、異常発生しているのでしょうか？幸いなことに、来年も花は楽しめそうです。


ユラーナ