サンヨー食品『火炎辛麺 赤神 唐辛子と花椒がきいた味噌ラーメン』
辛さ満足レベル:☆☆☆
旨さ満足レベル:☆☆☆
北九州の小倉にある『火炎辛麺 赤神』(これが店名かな?)のラーメンです。
北九州と聞いただけで、先入観で豚骨ラーメンベースだと思って買ったのですが、味噌ラーメンでした。
とにかく、パッケージが目を引きます。
一発で『辛い系ラーメン』だとわかりますね。
辛さと痺れを売りにした味噌ラーメンのようです。
ということは、東京神田の鬼金棒のパク・・・いや、 "インスパイア系"ですかね?
インドネシアのガルーダ(神鳥)のようなキャラクターがさらにインパクトを増してます。
僕のイメージの中では、鬼よりもガルーダの方が強そうな感じがします。
『火炎辛麺』というネーミングも良いですね。
『辛ッシャイマセ!!』(笑)
お店を出るときは『辛ガトウゴザイマシタ』とか言われるんでしょうか(笑)
実店舗では辛さと痺れのレベルが選べるようで50倍まで選べるようですが、カップラーメンでは8倍の『神増し』を再現しているようです。
せっかくなので、MAXの辛さ(50倍)のカップラーメンを出して欲しいところではありますが、やはり一般向けには限度があるということですね。
あと、この商品はサッポロ一番ブランドでお馴染みのサンヨー食品の製品なのですが、『サッポロ一番』の文字がどこにも見当たりません。
北九州小倉の店の味噌ラーメンなので、『サッポロ一番』と書くと『札幌味噌ラーメン』と混同して紛らわしいからかな?
中身はこんな感じ。
具は、キャベツと肉そぼろと唐辛子のみで、量もかなり少ないです。
この具はちょっと酷いレベルです。
中太麺なので、湯戻し時間は5分です。
まだ何も入れない状態。
『仕上げの小袋』を投入。
別添の『仕上げの小袋』は麻辣オイルのようですね。
花椒の風味が強めです。
混ぜたら、綺麗な赤い色がスープの表面を覆いました。
いい色!
花椒の風味が前面に出ています。
食べていても、花椒の香りが結構鼻につきます。
そして、食べ進むうちにじわじわと麻辣を感じてきます。
程よい麻辣感。
辛さよりも痺れを強調している感じですかね。
唐辛子の辛さよりも花椒の痺れをメインに持っていきたい感じですかね。
ただ、この痺れ感がレベル8倍だとしたら、50倍にした場合は味が壊れちゃうくらいの痺れにはなりそうな気がします。
ベースの味噌ラーメンの味はどこかで食べたことあるような味噌味カップラーメンの味です。(サッポロ一番みそラーメンではない)
スープに、とろみがありますが、とろみは必要なのでしょうかね。
なんか納豆の合いそうな味噌味だったので、途中から納豆を入れてみましたが、合いました!
納豆はおすすめです。
パッケージのインパクトに過剰に期待しすぎると、優しい麻辣感に拍子抜けしますが、普通に美味しかったです。」
原材料など