かわたれどき通信

それはいつどんな時でも起こりうる崖っぷち通信

何をいまさらって感じですけどね

2006-07-24 07:16:50 | 都市・まちづくり
せめて日立電鉄の廃線が発表された頃からやっておくべきだったんじゃないですか?

>後手後手
あんな僻地に県庁立てるバカ県だからしょうがないのか。茨城新聞から
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公共交通活性化へ指針 利用実態や意識調査も 県

少子化やモータリゼーションの進展に伴い地方の公共交通の利用者が減少し、
廃止される鉄道やバス路線が増える中、公共交通の活性化と利便性向上を目的に、
県は公共交通活性化指針を初めて策定する。指針では、公的支援の必要性など県の
具体的な施策の方向性や県民の利用を促進するための施策などを打ち出す方針だ。
県企画課交通対策室によると、県内の鉄道は二〇〇五年三月に日立電鉄が廃止され、
さらに今年三月、鹿島鉄道の廃止届が国に提出された。
バス路線は05年度に、48路線計179.1kmが廃止され、
廃止が許可制から届け出制になって以降、最多最長となった。
タクシーの輸送人員も01年度の1661.7万人から04年度は1585.6万人に減少(減少率4.9%)。
昨年八月につくばエクスプレスが開業し利用者が順調に増加する一方で、
中小の交通事業者を取り巻く環境は年々厳しさを増している。
特に、高校生の通学や、高齢者が医療機関や福祉施設に通うための足が
減り続けており、現状では今後も続くことが予想される。
このため、交通弱者の生活の足確保や、二酸化炭素、窒素の排出抑制など
環境に対する配慮といった観点からの公共交通の維持・確保を中心に、
利用促進に向けた公共交通活性化や利便性向上への具体策を検討する。
学識経験者や交通事業者、県民代表、行政などで構成する県公共交通活性化指針策定委員会の
第一回委員会を二十六日、つくば市内で開き、県内公共交通の現状と課題を踏まえ意見交換する。
委員会は計三回程度開催し、来年二月ごろをめどに指針を取りまとめ、その後、橋本昌知事に提言する。
委員会審議と並行しながら、県は一般県民と県立高校生を対象に、
公共交通の利用実態や意識に関するアンケートを実施し、調査結果を指針策定に役立てる。
特に高校生については一校30人程度を目安に、県立113校全校で実施することを検討している。
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ほんとにイマサラすぎてもうね、アホかとバカかと。
昨年3月末に日立電鉄が廃止、そして来年春には鹿島鉄道も廃止予定ですけど、
このままじゃ茨城の私鉄は関鉄常総線と大洗鹿島線しか残らないんじゃないですかね。
バスもどこも経営が傾きまくりだしね。茨城交通とかも結構ヤバかったんでしょ?
こうなることは誰しもわかってたはずなのにねー。
やっと重い腰を上げたところでおそらくもう手遅れなんじゃないですか。
条件が違いすぎるってのは勿論わかってますが、少しは富山市を見習って欲しいです。

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