さてすっかりご無沙汰になってしまったこのブログ。
埼玉生活も4年目を迎え、茨城を出てからは早7年半近く経ってしまい、最近はすっかり体内の茨城分も抜けてしまいました。
マックスコーヒーも飲んでないしね。そういえば去年韓国でマックスコーヒーを発見。マックスは世界をつなぐ。
さっそく脱線してしまいましたが、先日久しぶりに茨城に行ってきました。
今回は日立の実家に帰るわけでも水戸芸術館に行くわけでもなく、つくばの友人宅にも行かず。
ではどこへ?
そうです、昨年春に鳴り物入りで開港した茨城空港でございますよ。
開港前から国内線の就航がなかなか決まらず、wikipediaに『日本全国ご近所大作戦』の看板の画像とともに、
「ご近所になる国内の都市は、ない」ってな感じのコメントが載ってたり、
ソウル便一便の就航がやっと決定しても空港内のテナントが全然埋まらなかったりと先行きが危ぶまれた一方、
開港するやいなや飛行機は一日一便なのに大量の見学客が訪れて大混雑になったりと話題に事欠かない茨城空港。
日本初のLCC対応空港としてスカイマークが神戸、中部(現在運休)、新千歳へといつの間にか三路線就航し、
さらに中国版LCC春秋航空が片道4000円の衝撃価格で上海線を就航したりと、誰も想像しなかったまさかの快進撃。
先の震災では天井が落下するなど被害も出ていたようですが、先月からはついに新千歳便が一日2便に。
LCCがキーワードになりつつある昨今、時代がついに茨城空港に追いついたのか。
そんな茨城空港、茨城を(歪んだ愛情で)愛する当ブログは開港前から一挙手一投足を気にしており、
開港後はぜひとも一度足を運ばなければ!と誰にも求められていない使命感を発揮したりしていたのですが、
何はともあれ百里基地を民間共用化した茨城空港、彩の国埼玉県民の自分には使いづらいことこの上なかったのです。
だって最寄駅(一応石岡になるのか?距離的には新鉾田?)からは10キロぐらい離れているし、
周辺は鉄道も数年前に廃止になってしまい陸の孤島と揶揄されるようなザ・いばらきなエリア。
しかも国内線が神戸線オンリーの頃はどう考えても茨城県民、それも空港近隣住人じゃなきゃ使いにくいダイヤだったし。
車という足を持たない自分にとっては近くて遠いアナザーワールドであったわけであります。
実は今年の3月、春秋航空の上海高松線就航時に茨城→上海→高松をやろうとチケットを購入してはいたものの、
先の震災の影響で茨城上海線は運休、高松上海線も就航延期になってしまい、
一方の自分も仕事でそれどころではなくなり涙をのんで諦めた茨城空港からのフライト。
不定期運航になっていた茨城上海線もようやく週三便に回復し、延期されていた高松線も就航が決まった7月、
ついに夢にまで見た茨城空港を訪れる日がやってきたわけであります。
7月某日、灼熱の中ひさしぶりの常磐線から降り立ったのは石岡駅。
どことなくわが心のふるさと常陸多賀に似ている石岡市の代表駅でございます。
駅の構造もそうだし、駅舎内の雰囲気とかも常陸多賀にそっくりな感じがして思わず懐かしくなります。
券売機周りとみどりの窓口の配置なんてまさに常陸多賀だよねぇ。
そんな石岡駅を出るとこれまた郷愁を誘うような昭和チックな駅前風景。
「だってここは21世紀の茨城」by下妻物語といわれてもいやいや20世紀のままだろと言いたくなるような味わい深さ。
そんな駅前に不釣り合いな新しい看板の指示に従い、震災の影響で閉店してしまったロッテリアを横目に進むと
空港バスも発着するバスターミナルが!
見慣れない白いバスに交じって懐かしの関鉄バスの姿もあり、思わず中高時代を思い出しながら空港行きバスを探すと、
って、普通の路線バスじゃないすか!
空港行きのバスだし高速バスタイプの快適なアクセスを想像していたらまさかの一般路線バス。
しかも荷物の多い空港利用者のためにノンステップバス、なんていう配慮は全くなく、ツーステップ、しかもボロい。
埼玉生活も4年目を迎え、茨城を出てからは早7年半近く経ってしまい、最近はすっかり体内の茨城分も抜けてしまいました。
マックスコーヒーも飲んでないしね。そういえば去年韓国でマックスコーヒーを発見。マックスは世界をつなぐ。
さっそく脱線してしまいましたが、先日久しぶりに茨城に行ってきました。
今回は日立の実家に帰るわけでも水戸芸術館に行くわけでもなく、つくばの友人宅にも行かず。
ではどこへ?
そうです、昨年春に鳴り物入りで開港した茨城空港でございますよ。
開港前から国内線の就航がなかなか決まらず、wikipediaに『日本全国ご近所大作戦』の看板の画像とともに、
「ご近所になる国内の都市は、ない」ってな感じのコメントが載ってたり、
ソウル便一便の就航がやっと決定しても空港内のテナントが全然埋まらなかったりと先行きが危ぶまれた一方、
開港するやいなや飛行機は一日一便なのに大量の見学客が訪れて大混雑になったりと話題に事欠かない茨城空港。
日本初のLCC対応空港としてスカイマークが神戸、中部(現在運休)、新千歳へといつの間にか三路線就航し、
さらに中国版LCC春秋航空が片道4000円の衝撃価格で上海線を就航したりと、誰も想像しなかったまさかの快進撃。
先の震災では天井が落下するなど被害も出ていたようですが、先月からはついに新千歳便が一日2便に。
LCCがキーワードになりつつある昨今、時代がついに茨城空港に追いついたのか。
そんな茨城空港、茨城を(歪んだ愛情で)愛する当ブログは開港前から一挙手一投足を気にしており、
開港後はぜひとも一度足を運ばなければ!と誰にも求められていない使命感を発揮したりしていたのですが、
何はともあれ百里基地を民間共用化した茨城空港、彩の国埼玉県民の自分には使いづらいことこの上なかったのです。
だって最寄駅(一応石岡になるのか?距離的には新鉾田?)からは10キロぐらい離れているし、
周辺は鉄道も数年前に廃止になってしまい陸の孤島と揶揄されるようなザ・いばらきなエリア。
しかも国内線が神戸線オンリーの頃はどう考えても茨城県民、それも空港近隣住人じゃなきゃ使いにくいダイヤだったし。
車という足を持たない自分にとっては近くて遠いアナザーワールドであったわけであります。
実は今年の3月、春秋航空の上海高松線就航時に茨城→上海→高松をやろうとチケットを購入してはいたものの、
先の震災の影響で茨城上海線は運休、高松上海線も就航延期になってしまい、
一方の自分も仕事でそれどころではなくなり涙をのんで諦めた茨城空港からのフライト。
不定期運航になっていた茨城上海線もようやく週三便に回復し、延期されていた高松線も就航が決まった7月、
ついに夢にまで見た茨城空港を訪れる日がやってきたわけであります。
7月某日、灼熱の中ひさしぶりの常磐線から降り立ったのは石岡駅。
どことなくわが心のふるさと常陸多賀に似ている石岡市の代表駅でございます。
駅の構造もそうだし、駅舎内の雰囲気とかも常陸多賀にそっくりな感じがして思わず懐かしくなります。
券売機周りとみどりの窓口の配置なんてまさに常陸多賀だよねぇ。
そんな石岡駅を出るとこれまた郷愁を誘うような昭和チックな駅前風景。
「だってここは21世紀の茨城」by下妻物語といわれてもいやいや20世紀のままだろと言いたくなるような味わい深さ。
そんな駅前に不釣り合いな新しい看板の指示に従い、震災の影響で閉店してしまったロッテリアを横目に進むと
空港バスも発着するバスターミナルが!
見慣れない白いバスに交じって懐かしの関鉄バスの姿もあり、思わず中高時代を思い出しながら空港行きバスを探すと、
って、普通の路線バスじゃないすか!
空港行きのバスだし高速バスタイプの快適なアクセスを想像していたらまさかの一般路線バス。
しかも荷物の多い空港利用者のためにノンステップバス、なんていう配慮は全くなく、ツーステップ、しかもボロい。