華短歌

永遠に届かぬ愛する人へ

石榴(ざくろ)

2005-10-16 05:55:21 | 花短歌
愛しては
いけない人よ
冥界の
石榴を抱いて
終わりなき道


*冥界の石榴を口にしてしまったペルセポネは、地獄の住人となり地上に戻ることができなくなります。
結局一年の半分を地上、残り半分を冥界で暮らすことになりました。      ~ギリシア神話より~
「愛してはいけない人」なんているのかしら・・・・
でも、愛を伝えることだけがすべてではないと思うこともあります・・・・

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2 コメント

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こんばんは自由人きょんです。 (自由人きょん)
2005-10-17 21:54:15
こんばんは自由人きょんです。
う~ん、なんかよくわかんないんですけど、ようはすべての人を愛せるようになりなさい、ということなのでしょうか?あれ?
この詩って、すごい深いような気がします。
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<自由人きょん様> (瑠璃)
2005-10-18 05:06:16
<自由人きょん様>
深いのは自由人きょんさんなんでしょうね。
冥界でも地上でもということは、ある意味すべての人を愛する(愛せる)ということかもしれませんね。
そういう、メッセージを受け取ってくれたということは、自由人きょんさんがきっと愛の人なんだと思います。
この歌は~人を愛するということは本当は果てしなき「戦い」「孤独」なんじゃないか~というメッセージも含まれているの。
私の元を離れた歌は、人の心を映す鏡だなって、最近すごく思います。
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