ただ一人
夢路染めゆく
桜草
今は昔と
想い抱きしめ
日本では「初恋」「長続きする愛情」という花言葉を持つ桜草ですが、ギリシャ神話で、青年パラリソスが許婚を失った悲しみにやつれ死に、プリムラに変身したと語られているため、西洋文芸においては悲しみや死のシンボルです。
夢路は、夢の通い路とも言われるように、現では会えない人、思いを伝えられない人が夢の世界にやってくる・・・・その人たちのための道
桜草には「運命を拓く」という花言葉も
ただ一人
夢路染めゆく
桜草
今は昔と
想い抱きしめ
日本では「初恋」「長続きする愛情」という花言葉を持つ桜草ですが、ギリシャ神話で、青年パラリソスが許婚を失った悲しみにやつれ死に、プリムラに変身したと語られているため、西洋文芸においては悲しみや死のシンボルです。
夢路は、夢の通い路とも言われるように、現では会えない人、思いを伝えられない人が夢の世界にやってくる・・・・その人たちのための道
桜草には「運命を拓く」という花言葉も
夢見鳥
うすべに藤に
恋をして
永遠という
渦巻きの中
中国の荘子が夢を見ました。
蝶になって、自由に舞い飛ぶ夢です。
目が覚めてから、彼は、自分が蝶になった夢を見たのか、
蝶が夢を見て人間になっているのか、わからなくなったというのです。
この故事から蝶のことを夢見鳥というようになりました。
夢から覚めて・・・・
「夢だったのね」と思う夢を見ることがあります。
いつかこの想いから逃れられるのかしら・・・・
揺れているのは藤なのか
それとも私の気持ちなのか
美しく、幻想的な花が今年もまた風に揺れます。
花言葉は、あなたを歓迎します・陶酔する恋・決して離れない。
嘘つきで
しなやかな指
真夜中の
無口な君は
紺青(こんじょう)の芥子
天上の妖精と称えられ、ヒマラヤの秘境の花とされ、
幻の花と呼ばれる青い芥子。
花言葉は「底知れぬ魅力」
夢を見ていたのかも・・・・
たとえ夢だったとしても
あなたは私にとって
今生(こんじょう)の青い芥子・・・・
心なら
卯の花曇
手のひらに
花びらひとつ
終われない夢
もう最後の桜の花びらが風に舞い手のひらの上・・・・
一歩踏み出したら
心が晴れるのはあっという間かも・・・・
来年の桜の咲く頃には見違える自分になっているかも。
※卯の花曇・・・・卯の花が咲く季節、卯月(4月)の曇りがちな空のこと