華短歌

永遠に届かぬ愛する人へ

夜顔

2016-08-03 11:31:11 | 花短歌
夜顔の
あめつちならむ
恋をして
月の光に
揺れる永遠


「あめ」は「天」、「つち」は「地」。

あめつちは宇宙をさす言葉です。

夕暮れから明け方の暗い時間に、白く美しい花を咲かせ、甘い香りを放つ夜顔は朝にはしぼんでしまいます。

深く愛していても、愛を確かめ合えるのは月の光の下だけ。

花言葉「夜の思い出」「夜」「妖艶」

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