忘れてた
恋の宿題
さくらんぼ
口にほおばり
とびきりの夏
＊さくらんぼを頂きました。今のさくらんぼは立派でお値段もそれなり。記憶の中のさくらんぼはフルーツパフェにのってたピンクのさくらんぼ。さくらんぼのネックレス、さくらんぼ柄のハンカチ、さくらんぼのイラストのお道具箱・・・・子供の頃は私の周りにいっぱいあったなー、かわいいさくらんぼ。
官能と
倦怠の花
並べ替え
優越感と
後ろめたさと
＊「官能」という花言葉をもつ花は色々ありますが、イメージとしては真っ赤なフリルのスカートをひるがえしたような「アンダルシア」（薔薇）
「倦怠（アンニュイ）」は悪魔の中でも特に性悪で醜くて、不潔なものだとボードレールは「悪の華」で言っています。
「アンニュイ」な雰囲気ってとても憧れるんだけど・・・・
感じたら
引き返せない
シャドームーンに
近づきたいの
綱渡りでも
＊光が見えないのに、満月よりも人の精神面に影響を与えるという新月（シャドームーン）。楊貴妃やジョセフィーヌ、クレオパトラも新月の力を利用していたと言われています。目に見えるものより見えない力の方が強力。みんなが感じはじめていますよね☆
ハーレムの
涙が染みる
情熱の
トルコの花と
緋色の絨毯
＊トルコの花・・・・チューリップ、オランダ同様国花です。チューリップはトルコ語のツリバム（Tulipam ターバン）から来ています。
華やかなイメージのあるハレム。でも、外に出ることを許されず、掟に反すれば殺されかねない女達にとっては地獄に等しいものでした。マルコ・ポーロも心を奪われたと「東方見聞録」に記している緋色の絨毯には、女性達の涙が染みています・・・・・
キャンドルの
灯（あかり）の中で
揺れている
永遠の今
たまゆらの恋
～こちらは２００５．３．３０にアップしたもの～
時が満ち
あなたに会えた
百合の香で
輝きだした
たまゆらの恋
＊たまゆらの恋・・・・思いだけ残って永遠に実現しない恋のこと。たまゆらは（玉が揺れあって鳴る音がかすかなところから）かすかに、ほんのしばしの間という意味。「玉」は美しい石・宝石・真珠を表します・・・・私の好きな日本語の一つです。
時間がたって見えてくるもの、熟成するために必要な時間・・・・
あなたと私の時が満ちた・・・・
百合は聖母マリアの花ですが、百合の香りには性的な欲望を刺激する成分があると言われています☆
百合の香で輝きだしたというのがポイントですね！聖か性か？
