華短歌

永遠に届かぬ愛する人へ

2012-10-16 09:21:17 | 花短歌

花束も

夢もないけど

そのままで

愛し合えたら

素敵じゃない?

「夢」と言われると、よくわからない

「志」はあるかもしれない

それよりも

「今」愛し合えることのほうが重要!


花道

2012-10-03 17:28:33 | 花短歌

満月に

時間の川が

きらめいた

この運命が

僕の花道

満月にまつわる伝説やミステリーが多いのはなぜ?

何か信託を受け取っているのかも・・・・

自分が選んだ運命?

そんなはずはないんだけどな~と思えるその道にこそ

自分だけの花道があるんですよね。

満月の夜に

「時の川」「命の川」が見えたような気がしました。


萩 

2012-10-01 10:27:30 | 花短歌

幸せの

迷宮にキラリ

萩と空

頬杖をつく

観音になり

人生は幸せを求めて進む迷宮のよう・・・・

台風一過

美しい空と

美しい萩

頬杖ついたら

如意輪観音のような私!

求めなくてもここにあるのかな。

花言葉は・・・・「思案」「柔軟な精神」

※如意輪観音・・・・空海が密教の教えとともに持ち帰ったといわれる。右手を頬にあて物憂げにふけった妖艶な姿でどうやったら人々を苦しみから救えるかを模索しています。