華短歌

永遠に届かぬ愛する人へ

撫子

2007-09-15 13:32:48 | 花短歌

古臭い

花かもしれぬ

撫子の

待つことだけで

力尽きてく

*秋の七草でもある撫子、「大和撫子」は日本女性の美称によく使われますよね。

ヨーロッパでは恋人の墓から生えると言われているそうです。

花言葉は・・・・「永遠の愛情・貞節」


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2 コメント

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待つってほんとにエネルギーいりますものね~。わ... (めいこ)
2007-09-15 22:53:30
待つってほんとにエネルギーいりますものね~。わかります。ところが、私は、しつこいというか、パワフルというか、かなり待てるタイプです。少女時代片思い長かったせいかしら。
撫子や一雨ふれば立ち直り、なんちゃって(^o^;
百夜通い、九十九日目に力尽きた深草少将にならないように、心身逞しく、笑って満願迎えたいですね。
色気なさすぎ?
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☆めいこ様 (瑠璃)
2007-09-16 07:56:11
☆めいこ様
エネルギー使う待つことが、かつて?日本の女は得意だったのよね。
動いてるものの方が強そうだけど、本当は【静】のほうが強かったりしますよね。
マルグリット・デュラスが
「もう愛さないと決めて、それでもなおいつまでも愛することが大切だった」って言っていたけど、執着しないで、それでもずっと(死ぬまででも?!)愛していけたら素敵ですね。
薔薇も好きだけど、撫子も好き!
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