旅が好き・そして日々の時間で気の付く事を。

旅では人々の生きた来た跡を訪ねてみたい。
時間が出来たので、今までにしなかった事に手を出してみようと思う。

映画「AI崩壊」を見ました。

2020-03-21 23:21:50 | 日記
 AIのプログラムの目的が、財政状態が悪化する国を救うために、経済活動に貢献しない病人や高齢者を減らしたかった。これって、「津久井やまゆり園」の殺人事件の焼き直しか。


 ドキュメンタリー番組で木村英子参院議員(れいわ新選組)が事件や死刑判決について、ご自身の施設での経験などから、今回の事件は予想外ではなく想定範囲のように言われています。また、裁判で名前を伏せた事についても障害者を持つ家族が親子心中をするほど苦しむ、家族が面倒を見なければいけないという日本社会の環境の事を語っていました。深く重い番組でした。
 命の価値に序列をつけず、誰も排除しない社会を目指されるとか。

 コロナウイルスでイタリアは深刻な状況で医療崩壊が起こっている、病院がパンク状態になり集中治療室では患者の選別が行われているとのニュースがありました。人工呼吸器は数が限られているから、優先順位は助かる可能性の高い人(若い・基礎疾患のない)からとか、当然高齢者は弾かれる。
これは「AI崩壊」のプログラムと同じかな、それとも経済性でなく残された命の時間の可能性による選別だから良いのか?

 さて、歴史の中に国や民族が滅びそうになり誰を助けるかのような決断を経験した事が無い日本人に、人を選ぶような事ができるかな。
 コロナがこのまま収束することを願いつつ。



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