旅が好き・そして日々の時間で気の付く事を。

旅では人々の生きた来た跡を訪ねてみたい。
時間が出来たので、今までにしなかった事に手を出してみようと思う。

歌仙五回目「トラックに牛」の巻 表・裏

2022-11-30 18:40:54 | 連句でコミュ力 UP
今回も、コロナ禍で連句の醍醐味ワイワイガヤガヤが出来ない、三句の渡りの面白みを何とかしたいと、付句に作者の思いを//で書いてもらっています。
早く、皆で集まって賑やかにやりたいものです。

年末27日に集まって、半分出来上がった作品の反省会です。
コロナで集まれないストレスを、この時間を面白く楽しくしたいと思っています。

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歌仙五回目「歳晩のトラック」(仮題)の巻 

発句 歳晩のトラックに牛ひしめけり Miid翠 仲冬 乗物 動物
脇句  瞳に映る遠い雪雲 神々千里 晩冬 身体? 聳物 降物
//正月のすき焼き・ステーキ用は可哀想。養育農家に出荷される6ヶ月の子牛をイメージ
 三 幼子は積木くづしを繰り返し 敦煌女 雑 人称 
//どうして子供は何でも壊したがるのでしょうねさん宜しくお願いします。
 四  基地に戻ると掃除ロボット  ドスン 雑 機械
//くづす積み木に あいそつかして我は我が道を。
 五 物語書き上げて見る月の船 段々耕作
//事実は小説より奇なり、今の世の中は小説のような現実が多いように感じます。
 六 鈴虫の鳴く茶室で一服 Arata二三
//書き上げて一息、虫の声を聴きながら


裏一  盆僧の袈裟むらさきにいかめしく Miido
//茶を一服 さてこれより稼ぐのだ
 二  福山張りのイケメン揃え チリ 人名
//お寺もお客様あってナンボです。
 三  鴛鴦の契りにふつと謎の影 ドスン
//人のこころの複雑さ!
 四  別れ話が縺れもつれて 段々
// ?
 五 目覚めれば腹の虫グーと鳴り出し Arata
//もめ事も一夜明ければ~ 
 六  私のことかパラノイアとは
//他人には分からないでしょう。私のこの拘りは…。
 七 月光が河童の皿を溢れだす Miido
//パラノイアって?やるねえ
 八  好きと言うたらキュウリが三日 チリ
//好きなキュウリも続くと弱る
 九 紙芝居どれが正義の味方やら 段々
//世の中複雑すぎて何が正しいのやら
 十  半坪に税おいら老犬  ドスン
//飼い主さまの愚痴を 成り代わって申します
 11 花明かり酒徳利を覗き込み Arata
//高い酒税、もう無いのかなぁ~
 12  うたたねの夢のどかなる午後 敦煌
//ほろ酔うてうたたねしちゃった!!



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