旅が好き・そして日々の時間で気の付く事を。

旅では人々の生きた来た跡を訪ねてみたい。
時間が出来たので、今までにしなかった事に手を出してみようと思う。

「夫っと連句会」いままでとこれから 2023.7

2023-07-25 08:35:23 | お仲間たちと
早くも5巻目終了


先般、今までの四巻を識者に見てもらいました。
その方曰く、連句の会は女性が多く今回の殿方だけの四巻は話題が全然違うから新鮮だった。

難点のいくつか、
 同じ文字が散見されるのは残念。
 連歌-俳諧-連句と続く歴史があり歌うようにスムースな言葉が使用されるべき。
 句はカウントを正しくして、長句が五七五や短句が七七の定型になっていないのがありました。

また、特に七七にあるのですが、七を詳しく分けると三四と四三に別れます。
スムースなのは三四です。四三を使うのであれば次の語句が五か三四が欲しいところです。
都々逸では三四.四三.三四.五になっていて、民謡もこの調子が多いのです。
三味線伴奏で歌いやすいのでしょう
 信州信濃の 新蕎麦よりも わたしゃ貴方の 側が良い
 恋し恋しと 鳴く蝉よりも 鳴かぬ蛍が 身を焦がす 
歌謡では
 才太郎節・宮津節・江差追分などに見られます。面白いことです。
七の時はできるだけ三四で。

私が思うのは、どうしても前前句や前の句にひこずられてしまい、同じ様な場景になっています。打越の場景から全く離れる事が必要です。

次回はこの辺りに注目してやりましょう。


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