旅が好き・そして日々の時間で気の付く事を。

旅では人々の生きた来た跡を訪ねてみたい。
時間が出来たので、今までにしなかった事に手を出してみようと思う。

温泉津

2023-04-02 10:52:27 | 
 山陰線で駅に着くなり、面白いタクシードライバーと遭遇した。家内が「主人は旅館の他に行きたいところが在るらしい」と言うと分かっているからこっちこっちと車へと案内した。
先ずはお察しの通り大森銀山の積み出し港だった沖泊。
 30m位の北前船が港として利用できる良いサイズの入り江だ。止めるための穴ぐりもある。


 

 

 港を挟むように毛利の砦があったとかと件のドライバーが説明してくれた。
港の守り神、恵比寿神社はよく見ると戦いの神様の八幡造かな。

 

街中のお寺は立派、北前船寄港地のお寺は何処も町のサイズに似合わない。



この町の神社は、龍に・金比羅さん・厳島と海に関係する。興味深い
龍御前神社、ここで夜神楽の実演があるそうな。


高いところの分社からは赤い屋根の温泉街がよく見える。木々が邪魔になるけど。


途中の若葉の紅葉

タクシーはその後焼き物の里の登り窯へ連れて行ってくれました。テレビの取材があったとか。


運チャンは、寅さん13作、小百合ちゃんとの「恋やつれ」はここからこの路を入ったと実演付きで説明してくれました。現地説明員に負けない楽しい時間でした。
温泉津の温泉街と民家、豊かだった時代の名残を感じさせる跡。



 


 
 
使われていないが木造三階建ての旅館。スゴイ!


温泉の湯は少し濁っている、柔らかいお湯でした。

 昔の町の中に営業を止めているらしい旅館が見受けられる。この小さな街は栄枯盛衰を細い道筋に見せてくれる。郷愁を求める人には良い温泉場かな。

漁港の様子を一枚、大きなランプを付けていたホタルイカ用らしい。

温泉津駅、温泉と北前船のデザインマークをパチリと。

 


3月30日、山陰線で温泉津を出て安来までの各停での出来事

太田駅で降りる人達に心の中でスタンディングオベレーション
FaceBookに掲載しました。


良い感動を見せてもらいました。


ドジョウすくいの街安来港は、出雲の鉄を運んだ港だとか。

 


安来駅 芸備線と木次線の運転取りやめの掲示。超赤字路線・・・廃止になるかも。









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