旅が好き・そして日々の時間で気の付く事を。

旅では人々の生きた来た跡を訪ねてみたい。
時間が出来たので、今までにしなかった事に手を出してみようと思う。

越後、雁木の町「高田」へ 瞽女ミュージアムへ

2023-11-13 11:34:45 | 
 変わったデザインの駅を降りると周りは雁木で囲われて、


案内所では雨の中だから濡れないで行けるところを中心に教えてもらいました。

 メインストリートはずっと近代的な雁木

  古い町筋のところは昔の面影を残している。

今回の旅は瞽女ミュージアムだったので、雁木を通り殆ど濡れないで行けました。


 「瞽女ミュージアム」
 町屋がそのままミュージアムに。案内のお姉さんは次々と来られるお客さんにその人に合わせた対応をされていました。すげえベテラン。

 私は説教節に興味があること。参加していた障がい者就労のNPOの設立は盲学校の先生方だと話しました。興味を持っていただいた様子で来年障害者支援のイベントがあることを装具関係の写真が掲載されたパンフレットを見せてもらいました。
 最初に、以前見たことがあるドキュメント映像を見せてもらいました。ほとんど覚えていないが出雲崎あたりの冬の景色が出てその記憶がうっすらと残っている。ビデオでの聞かせどころの山椒大夫、直江津の親子の別れの所だと説明が出るがほとんど何を話しているのか分からない。

 チラシの中の瞽女さんの演目に愛護の若・信太妻伝説・俊徳丸などがあり、なるほど幼くして預けられた自身の経験から親子の別れが語りやすかったのかと。これらは説教節からの流れが多いとか。親方から弟子へと口伝で伝えてきた。今は音源としてほとんど残っていないらしい。

北前船や河川の人や文化の流れでこちらにも全国の言い伝えなどが伝わり伝えていったのであろうと思いました。

               駅の支柱はレール。そういえば故郷の駅もそうだった。


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