2019/3/6（水）曇り

「体を引き上げる」という感覚が未だにわからない。

だから余計なところでサポートして、変なところを痛めてしまうのだろう。

仕事が終わってから、よく職場の空いている部屋で自主練をしているのだが、

今日、「あれ、体を引き上げるってこういうこと？」みたいな感覚に、わずかだけど触れられた気がした。

気のせいかもしれんけど。

明日も、自主練しよう。部屋、空いてますように。

2019/3/5（火）晴れ

昨日までの雨は上がり、雲はまだ残ってはいても、晴れた。
空気も乾いているようで花粉もよく飛んでいるよう。目の痒みとくしゃみがひどい。
ひどいとは言え、子供の頃に比べたらだいぶマシになったとは思う。
何故だろう。免疫がついたのか、東京の花粉は会津の花粉に比べたら少ないのか。
まぁ、マシとは言え、しんどいが。

花粉が飛ぼうが雨が降ろうが、日々自転車通勤。
今日も川沿いを、ランニングやウォーキングをしている方々の邪魔にならぬよう、気を付けて自転車を走らせる。

僕の部屋からは桜の木が見えるが、この川沿いも桜の木々が立ち並ぶ、お花見にはもってこいのスポットだ。
淡いピンク色の桜を纏った姿も美しいが、夏の青々とした新緑も、秋の紅葉ももちろん美しい。
そして冬の、葉がすっかり散ってしまった枯れ木の姿もまた美しく、大好きな風景。

枯れ木が一番好きかもしれない。木の姿が一番あらわになるから。

先に行くにつれ細かく枝分かれしていく。一つ一つの小さい枝が空に向かっている。
太陽に手を伸ばすたくさんの枝、一つ一つに意思があるようにも見える。みんなそれぞれが空を目指す。
でもそれが一本の木。一つ一つの枝がそれぞれの意思で空を見ているのに、それが一本の木になっている。
これは、人間の集団が一人一人同じ目的を持って一つのゴールを目指す！という事とは違う。
一つの枝は一本の木そのものだし、一本の木はその枝自身である。それが全ての枝について言える。
Aという枝とBという枝は、幹は同じであれど別々な枝。なのでＡnot＝Ｂ だけど、
同じＣという幹についている枝であり、Ａ＝ＣでＢ＝Ｃである。Ｃ＝ＡだしＣ＝Ｂ。
でもＡnot＝Ｂなんだけど、Ａ＝Ｂでもある。

人では例えられない。人の数式では表現できない。
木は木であり、木の数式があるのかもしれない。

そんな事を考えると、ふと「どこまでがその木なんだろう」と思う。

細かく伸びた枝の先もまだ木が続いているような気がしてくる。
すると、その木を見ている自分も木の一部のように思えてくる。
僕が呼吸し、動いていることが、あの木にも届いているような、
同じくあの木の呼吸とささやきが、僕にも届いてくるような、そんな気がしてくる。

2019/3/4（月）雨

1日を通して、冷たい雨が降り、冷たい風が吹く一日だった。

しばらく舞台の予定がなく、この先ずっと、ぽっかりした日々。

それも良いかなと思っている。

昨年はいろいろ予定があり、とてもありがたかった。

ありがたかったが、どこか気を張り、何者かでありたい！！という気持ちが強く、

自分の中で余裕がなくなっていた感じはしていた。

まぁ、今考えればだけど。

舞台の予定が何もないとなると、今まではそれこそ焦ったりしていたけど、

最近は、心も体も、、、主に心がかな、疲れてしまったので、

何もないのは少しありがたかったりする。

この先何もないかもしれない。それならそれで良いのかもしれない。

でも辞める事はたぶんない気がする。

何かしらの形で、何かしら続けるとは思う。

それで良いのかどうかはわからないけど、今はこれで良いと思っている。

映画を観たり音楽を聴いたり本を読んだり舞台を観たり美術を観たり、

今まではどこかで、そういうものを気を張って観ていた気がするけど、

今はちょっとだけフラットに、観れるようになってる気がする。

すぐまた焦っていっぱいいっぱいになるのかもしれないけど、

今は、いい。今のこの時期を、丁寧に過ごそう。

2019/3/2（土）晴れ

オナニーして首を痛める。

もう僕は生きる価値もないのだろう。

2019/3/1（金）くもり

3月になり、グズグズした気持ちを一新して、前向きに行こう！と意気込んで外に出ると自転車がパンクしていた。

確定申告をしに税務署に行ったら「こちら（杉並税務署）ではなく、荻窪税務署に提出してください」と言われる。

自転車屋に行ったら「あー、これもうタイヤ限界だねー。チューブ事換えた方がいいよ」と言われて5000円以上かかる。

気持ち新たに！と意気込んで外に出た瞬間につまづきまくって、前向きになる事を阻止されてる気になる。

そんな気持ちで仕事に行くも、何となく心と体が重い。年度末。来年度はどうなることやら。。