酔いどれ反省会

反省出来ない人の反省文

久々のKATO'Sキッチン

2020年07月14日 21時09分57秒 | 日記
血が出た。おしりから血が出た。まぁ、よくある。

以前、十二指腸潰瘍になった時は真っ黒な便が出て、さすがに異常を感じたが、

真っ赤な便が出るのはよくある。便が黒いのは胃の出血で、赤い便は腸の出血ということらしい。

そして赤い便の時は「それは全然よくあるよ」と以前、知人に言われたことがある。

なので僕もよくあるし、今回も「あぁ、赤いな」くらいに思っていた。

朝、自宅で「赤いな」と思い、昼、職場でも「赤いな」と思い、夕方になってもまだ「赤いな」と思った時はさすがに、

「長いな」と思った。

いつもこんなにずっと赤かったっけ??拭けども拭けども、血が止まらない。

別に痛くはない。これは切れ痔なのだろうか。全然痛くないのに、これは切れ痔なのだろうか。

あまりにも血が止まらないので、見たもんね。患部を。スマートフォンを駆使して。

ほんとスマートフォンに申し訳ないよ。こんなに技術が発達して、美しい画像を撮れますよ!って言ってんのに、何が悲しくて、アラフォーおっさんの切れ痔の患部を映さなきゃいかんのか。

すまん。。すまん。。

あー、出てますね、血が。続々と。これ切れ痔ですねー。

とは言えどうしようもない。放っておくのも心配だけど、痛くも無いから、とりあえずハンカチをパンツの中に忍ばせてみる。

とりあえず今日はこれで様子を見よう。明日になっても血が止まらなかったらまた考えよう。

医者かぁ、、、痔で医者にかかったことはない。

痔で医者にかかるという事は、それはつまり、他人にお尻の穴をさらすということだ。

本当に痛かったらそんなこと考えてられないのだが、痛くないから考えてしまう。

お尻の穴を、他人にさらすのは、どんな気分だろう。

そしてそこを、治療のためにあれこれされるのは、どんな気分だろう。

そんなことを考えていたら、ふと、KATO'Sキッチンに足が向いてしまった。

コロナがあってから、とんと来ていなかったKATO'Sキッチン。

大将は元気だろうか。無事にお店はやっているのだろうか。


最近はまた感染者数が増えているが、いつも僕一人で他の客と会ったことはないので、

ちょっと思い切って、久々に行ってみる事に。

住宅街の中にひっそりと佇むアパート。その一室にある隠れ家キッチン。

アパートの外階段をあがり、ドアを開ける。

「いらっしゃい」

いつもの大将がいた。靴を脱ぎ、キッチンを抜けて和室へと進む。

するとすかさずお通しが出てきた。

・枝豆



最高のお通しだ。すかさず発泡酒を注文し、枝豆と共に発泡酒を流し込む。

枝豆だけでも延々飲めてしまうが、二品目を注文

・マカロニサラダ



美味い。何もひねらないストレートなマカロニサラダ。これが嬉しい。

発泡酒を飲み干し、続いていつものレモンサワーを注文。

そしてこの辺でメインを注文。

・砂肝のから揚げ



これはもう美味い。丁寧に下処理されているらしく、コリコリよりもプリプリ感が強い。

下味もしっかりついていて、レモンサワーがとまらない。

結局今日も、レモンサワーをお代わりしてしまった。

久々だけど、大将も料理もお酒もいつも通りで、すごく、普通だった。

それが嬉しい。ありがとう。いろいろと気が滅入りがちな昨今だけど、

いつも通りがここにあったよ。ありがとう、大将。

お会計を済ませ、「ご馳走様でした」と店を出る時、

「ありがとう、ございました...」と、大将。

「ありがとう」と「ございました」の間の「、」ね、そして最後の「...」ね、

そこからやっぱり、このコロナ渦、大変なんだということを想像してしまった。

そりゃそうだよ。大変だよ。

別に大勢の会食ってわけじゃないし、ちょこちょこ、来ます。

大将、、うぃっす。
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