朝6時半の電車で仙台は松島へ向かう。夜行バスでの長距離移動はよくするが、それに比べると外の景色を眺められるのでだいぶ気持ちが楽だ。天気も良いし、初めての一人旅という事もあり、気持ちが高ぶっているせいで、長距離移動も苦にならない。
15時過ぎに、本日の宿がある松島海岸に到着。松島なんて観光地なので、夏休みの時期という事もあり、国内国外からの観光客がわっさわっさと街中に溢れている。そして通りには牛タンだ笹かまぼこだずんだ団子だと似たり寄ったりの食べ物を出す店と土産物店が並ぶ。観光地よりも、何もない、ちょっと寂しさを匂わすような場所をフラフラしたかったけど、松島なんつーザ・観光地なので仕方ない。安い宿を探すとどうしてもゲストハウスになり、ゲストハウスってやっぱり観光地に多い。とりあえず、極度の方向音痴かつスマホのナビ機能を上手く使いこなせない僕なので、まずは宿に行こうと。無事宿にたどり着き、チェックインを済ませた後に街をぶらぶらしよう。明日以降の宿は決めていないが、とりあえず本日の宿だけは、昨日、部屋のパソコンでグーグルマップのストリートビューで細かく調べておいたので迷わずたどり着く事ができた。駅から徒歩10分くらいのなかなかよい場所で素泊まり1泊4000円のゲストハウス。とてもキレイで、オーナーの方も感じが良い。ドミトリーでなく個室なのでまたありがたい。
というわけで無事チェックインを済ませ、いざ、ぶらり松島海岸。15時半くらいだけどお昼をまだ食べていなかったので、まずはどこかでご飯を食べようと良さげな店を探し歩く。しかし上述の通り、観光地ということでどこも似たり寄ったりの店ばかり。牛タンも海鮮丼もちろん美味しいのだろうけど、観光客の足元見たようなどえらい値段設定ばかりで、なかなか入る気にもならず。きっと僕の胸を打つ「ここだ!」という店があるはず。牛タン笹かま海鮮丼にはわき目もふらず、まぁ、美味しそうなので正直わき目ガンガンふりつつも、「ここだ!」を探し歩く。歩く。歩く。そしてまた歩く。同じ道を行ったり来たりして、さすがに疲れてきたので、うーん、もうどこでも良いかぁ、、、という時に、表通りからはちょっと奥まったところに中華屋を発見。なかなかに時代を感じる外観。「ここだ!」と迷わず入る。いや、結構な時代を感じる建物だし、奥まったところにあるし、正直ちょっと迷ったけど、「もうここだ!」とドアを開ける。客は常連らしい2人だけ。店主のおじちゃんと楽しげに話している。奥のテーブルに座る。おじちゃんの感じも良いし、店の雰囲気は最高だ。ここだ!ここだ!!先ほど歩きながら缶ビールを飲んでいたので、ここでは日本酒を注文する。「冷しかないけど大丈夫?」と訊かれ、この暑い天気だ、もちろん「はい」とこたえ、グラスになみなみと注がれて出された日本酒はしっかりぬるい。これだ!これだ!!チャーハンを注文する。常連客は帰り、客は僕だけに。出てきたチャーハンはパラパラよりもしっとり系で最高に美味しい。おじちゃんとあれこれ話しつつ、日本酒をちびちびやりながらチャーハンを食べる。最高だ。松島海岸に今後来ることはあるかわからんけど、来たら絶対にまた来る。
その後、宿のオーナーに教え頂いたホテルの日帰り温泉へ。海が一望できる温泉。夕暮れの海を眺めながらの温泉なんて本当に最高でしかなかった。宿に戻り缶酒を呑みながら、オーナー夫婦や他のお客さんといろいろ話す。なんだこれ?最高じゃないか!!知らない人と会話なんて、人との関わりが超絶下手くそな僕だけど、共有スペースがそこまで広くないため、その場に居合わせたらどうしても会話をしちゃう感じだったので、自然とみんなで話すようになった。ちょっとこれ、、出来過ぎじゃない?一人旅の初日から、ちょっとこれは出来過ぎじゃないだろうか。夜も更け、みんな部屋に戻る。僕も個室に戻って一人また缶酒をあおる。そして気絶するように眠りについた。
15時過ぎに、本日の宿がある松島海岸に到着。松島なんて観光地なので、夏休みの時期という事もあり、国内国外からの観光客がわっさわっさと街中に溢れている。そして通りには牛タンだ笹かまぼこだずんだ団子だと似たり寄ったりの食べ物を出す店と土産物店が並ぶ。観光地よりも、何もない、ちょっと寂しさを匂わすような場所をフラフラしたかったけど、松島なんつーザ・観光地なので仕方ない。安い宿を探すとどうしてもゲストハウスになり、ゲストハウスってやっぱり観光地に多い。とりあえず、極度の方向音痴かつスマホのナビ機能を上手く使いこなせない僕なので、まずは宿に行こうと。無事宿にたどり着き、チェックインを済ませた後に街をぶらぶらしよう。明日以降の宿は決めていないが、とりあえず本日の宿だけは、昨日、部屋のパソコンでグーグルマップのストリートビューで細かく調べておいたので迷わずたどり着く事ができた。駅から徒歩10分くらいのなかなかよい場所で素泊まり1泊4000円のゲストハウス。とてもキレイで、オーナーの方も感じが良い。ドミトリーでなく個室なのでまたありがたい。
というわけで無事チェックインを済ませ、いざ、ぶらり松島海岸。15時半くらいだけどお昼をまだ食べていなかったので、まずはどこかでご飯を食べようと良さげな店を探し歩く。しかし上述の通り、観光地ということでどこも似たり寄ったりの店ばかり。牛タンも海鮮丼もちろん美味しいのだろうけど、観光客の足元見たようなどえらい値段設定ばかりで、なかなか入る気にもならず。きっと僕の胸を打つ「ここだ!」という店があるはず。牛タン笹かま海鮮丼にはわき目もふらず、まぁ、美味しそうなので正直わき目ガンガンふりつつも、「ここだ!」を探し歩く。歩く。歩く。そしてまた歩く。同じ道を行ったり来たりして、さすがに疲れてきたので、うーん、もうどこでも良いかぁ、、、という時に、表通りからはちょっと奥まったところに中華屋を発見。なかなかに時代を感じる外観。「ここだ!」と迷わず入る。いや、結構な時代を感じる建物だし、奥まったところにあるし、正直ちょっと迷ったけど、「もうここだ!」とドアを開ける。客は常連らしい2人だけ。店主のおじちゃんと楽しげに話している。奥のテーブルに座る。おじちゃんの感じも良いし、店の雰囲気は最高だ。ここだ!ここだ!!先ほど歩きながら缶ビールを飲んでいたので、ここでは日本酒を注文する。「冷しかないけど大丈夫?」と訊かれ、この暑い天気だ、もちろん「はい」とこたえ、グラスになみなみと注がれて出された日本酒はしっかりぬるい。これだ!これだ!!チャーハンを注文する。常連客は帰り、客は僕だけに。出てきたチャーハンはパラパラよりもしっとり系で最高に美味しい。おじちゃんとあれこれ話しつつ、日本酒をちびちびやりながらチャーハンを食べる。最高だ。松島海岸に今後来ることはあるかわからんけど、来たら絶対にまた来る。
その後、宿のオーナーに教え頂いたホテルの日帰り温泉へ。海が一望できる温泉。夕暮れの海を眺めながらの温泉なんて本当に最高でしかなかった。宿に戻り缶酒を呑みながら、オーナー夫婦や他のお客さんといろいろ話す。なんだこれ?最高じゃないか!!知らない人と会話なんて、人との関わりが超絶下手くそな僕だけど、共有スペースがそこまで広くないため、その場に居合わせたらどうしても会話をしちゃう感じだったので、自然とみんなで話すようになった。ちょっとこれ、、出来過ぎじゃない?一人旅の初日から、ちょっとこれは出来過ぎじゃないだろうか。夜も更け、みんな部屋に戻る。僕も個室に戻って一人また缶酒をあおる。そして気絶するように眠りについた。