酔いどれ反省会

反省出来ない人の反省文

僕の夏

2013年08月06日 20時51分59秒 | 日記
夏だ。「夏」というと、「海!」だの「フェス!」だの「花火大会!」だの、みなさんおっしゃっておりますが、わたくし加藤は、春夏秋冬関係なく、毎晩一人で酔いどれるばかり。そんな僕が夏を感じるひと時と言えば、寝汗がひどいため、毎晩バスタオルをベッドの上に敷いて寝ているのですが、朝起きて、そのバスタオルがぐっしょりと汗でぬれているのを見て、「あぁ、夏だ・・・」と思うのです。

嫌だそんな夏の感じ方!!!!

海で、フェスで、花火大会で夏を感じたい!!!!!!もちろんどれにも行ってないし見てもいない。花火なんて打ち上げられていれば、どこかしらで、うっすらとでも見えそうなもんなのに、まったく見えないし音も聞こえない。本当に花火大会があったのかどうかすら疑問に思えてくる。嘘なんじゃないか?花火大会なんて本当はやってないんじゃないか??国家規模で俺をだまそうとしているんじゃないか??トゥルーマン・ショーなんじゃないか??俺、トゥルーマンなんじゃないか?????カトーマン・ショーなんじゃないか???????

違う。。

なんで国家規模で俺なんかをだまさなきゃいかんのだ。。あぁ、、俺だってね、海行きたいですよ。海に行ってね、「噂の東京マガジン」の「やってTRY!」のコーナーの取材につかまって、突然「揚げ春巻きを作れ!」とか言われてみたいですよ。「揚げ」っつってんのにフライパンで普通に焼きはじめて、ナレーションで「おいおいおい、揚げ春巻きだって・・・」とか言われたいですよ。最終的には、網焼きですよ。揚げ春巻きを網焼きしますよ。フェスに行ったら、マッキーの「もう恋なんてしない」をバックに号泣しながら踊り狂いたいし、花火大会では花火が上がるたびに「たまやー!!」と叫んで周りから嫌な顔されたいですよ。

間違ってるなぁ、、、全体的に。

もうね、どこにも行けないなら想像力で補うしかない。川を見て海だ!と思うしかないし、iPodを爆音で聴いて、オッケー!俺今フェス!!って思うしかないし、メガネを外して、ド近眼かつ乱視が激しい裸眼で夜の街をながめ、信号の光や車のライトが、ぼや~~~んとしているのを見て、イエス!花火大会!!って思うしかないのだ。そう、街には夏が溢れている。どこにも行かずとも、いつだって俺の周りは夏でいっぱいなのだ。春でも、秋でも、冬だって、いつでも夏でいっぱいなのだ。止まらない!!止まらないよ!!加藤の夏が止まらないよ!!もうね、加藤に四季なんてないね。全部夏。夏夏夏夏だね。夏夏夏夏ココナッツだね。イエス!!今日も6畳ワンルームのアイランドで、一人酔いどれるんだぜ!!!!





幸せって、なんなんだろーなー。
コメント (2)
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