2013年4月3日のブログ記事一覧-酔いどれ反省会

加藤律の一人晩酌迷走記

2013年04月03日 21時12分22秒 | 日記

『吉田類の酒場放浪記』というテレビ番組があり、今となっては有名な人気番組のようだが、俺がこの番組を知ったのは数年前で、飲兵衛である母親に教えてもらった。
吉田類（酒場ライター）という方が、いろんな街のいろんな酒場をまわり、酒を飲み、肴をつまみ、店主や常連の客たちとワイワイして帰ってくるという、言ってしまえばそれだけの番組だが、酒好きにとってはたまらなく面白い番組である。ただ、俺みたいな、底辺も底辺をはいつくばって生きているような人間には、なかなか行けない、ちょいとお高めなお店が多い。まぁ、それでもそこそこ普通の値段なんだけど、俺なんかがいつも飲んでいる店は、それはもう「安さ」でしかないようなお店だったりするので、吉田類さんが紹介される店にはなかなか行けない。
だけど見るのはタダだ。
最近は、毎晩YouTubeで、この『酒場放浪記』を見ながらお酒を飲んでいる。そう、俺は毎晩、吉田類さんと一緒に酒を飲んでいるのだ。吉田類さんが、おでんなんかをツマミにね、日本酒をクッと傾けると、またいい顔をするわけです。そうすると俺もね、思わず「いいっすね～！」って言いますよ。吉田類さんがカメラに向かって「乾杯！」なんて言えば、僕もパソコンに向かって「乾杯！」ってやりますよもちろんね。
そんなね、一人晩酌のさびしさにガラガラと拍車がかかり、よもや発火！！という時、YouTubeの関連動画のところに『おんな酒場放浪記』というものを見つけた。これは俺も知らなかったが、この番組は、その名の通り、吉田類さんではなく、女性がさまざまな酒場をまわるという内容。人が違うだけで、内容は全く同じだ。
内容は全く同じ。
これが何を意味するかというとですね、つまりね、最近の俺は、毎晩女性と酒を飲んでいるって事ですよ。もうね、吉田類さんの酒場放浪記見てないもの。おんな版ばっかりだもの。してまた女性がキレイなんだ。そして飲みっぷりがいいわけ。酒好きな女性なんてね、それはもう大好きなわけ。キレイな女性と共に乾杯をしてね、美味しいものを食べているわけさ。まあ僕なんかは、10束105円で買ったニラをね、さっさと使い切らなきゃいけなくて、目の前にはもう、ニラしかないわけだけど、全然いいもの。全然楽しいもの。
人を誘って飲むとなると、相手の時間の事とか、お金もそうだしいろいろ考えちゃうとなかなか誘えないわけよ。ただでさえ「人を誘う」なんて慣れてない人間なのにさ。それがどうですか。もうね、クリック一つでキレイな女性が僕のところに飲みに来てくれるわけだよ。そりゃもうクリックしちゃうよ。1回12、3分の番組だから、もうね、ここ数日でなんクリックしたかわかんないよね。クリックしすぎで腱鞘炎になりそうだもの。クリック一つでね、美女はもうイチコロですよ！！！！

ああ、清々しいほどに、俺カスだなぁ。

いかんなー。これマジで、、、いかんなーーーーーーーー。人と会おう。