殿(しんがり)追走ハラヤマジツコ

フリーアナウンサー・原山実子のブログです。


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第24回 ダービーグランプリ

2011-11-22 01:06:34 | 馬~



南関馬3頭、笠松・名古屋からそれぞれ1頭が参戦。
1頭が取り消して11頭で争われた、ダービーグランプリ。
朝から雪が降ったそうですが、昼前には日差しの中、雪が舞う程度になり、
午後にはやみました。
それでも気温は1℃、風が強かった盛岡競馬場でした。




勝ったのは、地元の意地を見せつけたカミノヌヴォー、5番人気でした。
直線、大井のピエールタイガーをかわすと5馬身の差をつけての勝利。

手綱を取った阿部英俊騎手は
「一番やっちゃいけないところで出遅れてしまいました…
2番手くらいに行きたいなと思っていました。
内田さんの馬(ピエールタイガー)を目標にできたので、競馬はしやすかったです。
手応えは良かったです。
少しずるい所があるので、今日は少し仕掛けを早くしました。
直線は、後ろから足音がしないし、勝ったかな、と思いました。
砂をかぶってもそんなに気にしなかったし、
(南関東から)来た頃より馬が落ち着いています。
岩手のペースなら大丈夫かなと思っていましたが、こんなに走るとは。
ロックハンドスターメモリアルのレースで、地元の意地を見せてくれてよかったです。」

管理する千葉幸喜調教師は
「予想以上に上出来です。正直、善戦できたらいいな、僅差の勝負はして欲しいと思っていました。
3コーナーで、もしかしたら、と。
4コーナーのポジションで、十分やれると思いましたね。
最近、攻め馬がかかるようになって来ました。2歳の時にはなかった感じです。
ちょっと引っかかりすぎるかと思いましたが、それがいい方に出てきました。
今後は、馬主さんと相談します。」
そして
「恥をかかないレースをしてくれればと思っていたんですよ。
地元の利、だったんじゃないでしょうか。すべてがうまくいきました」
と、柔らかい笑顔で仰っていました。
千葉幸喜調教師は、厩務員時代に、サイレントエクセルを担当なさっていたのだそうです。
厩務員時代に逃したレースを、今年開業して調教師として勝利。
おめでとうございます!

母父ノーザンテーストのカミノヌヴォー

納得のお顔立ちです

 


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