つづき
備前の国と備中の国との境界の石柱を見逃しましたが、いつの間にか超えていました。
改めて同じようなMAPが御陵近くの広場に設置されていました。
吉備の中山の別名:鯉山(頼山陽)と記載されています。
吉備の国の中心地だけあり、各方面から登ってこれるようになっています。
この吉備地域からは色々な宗教が生まれているようです。
御陵からは長い石の階段を下りて、車道へ出ます。
最後は近道の歩道を下りると、吉備津神社の本宮社へ出ました。
遊歩道と車道の分岐、吉備中山(茶臼山)の登山口です。
吉備津神社の本宮社
吉備津神社の本宮社の内部
ここから南随神門迄回廊が約360m続きます。
官幣中社と云うのが神社の社格を表しているそうです。
長い回廊の内部
摂社、岩山宮の入口の石燈籠と石の鳥居。
岩山宮の高い階段を走って登る三兄弟、
両親のスパルタ教育に、子供も必死に頑張っていました。
次の摂社はえびす宮、清楚で清々しい雰囲気です。
回廊を渡り終えて南随神門を抜けると
吉備津神社本殿(国宝)です。
25年の歳月をかけ、1425(応永32年)に再建された巨大で優美な神社です。
境内の見事な大銀杏。
桃太郎を物語るおみくじ売り場
蔵前国技館に飾ってあった千代の富士の優勝額。
とてもでかい物だった。縦317cm、横228cm
階段を下ります。
北隋神門から神社とお別れ、
コースの関係で、回る順序が逆になっています。
本当はこの北随神門から参拝しなければいけません。
吉備津神社 正面入り口全景
JR吉備線や吉備路主要道路の国道まで続く松並木道の立派さは
水戸黄門に出てくるような、時代を遡る気持ちになります。
吉備線の踏切の向こうも国道迄松並木は続いていました。
備前の吉備中山(左) と 備中の吉備中山(右)
を仰ぎ見ながら遠い安芸の国へ各駅停車で帰郷しました。
(終了)
明日は坂歩こう会の山行、安佐北区の阿武山。
お天気はどうなるのでしょうか?とりあえず出発予定?
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