6月28日(金) 曇り 28/23℃ 湿度71%
今週の金曜登山は広島市安佐北町可部町の福王寺山(496.2m)への登山でした。
JR可部線の終点の可部駅から福王寺口迄はバスに乗車(国道191号線)。
国道沿いの大きな大本山福王寺の門柱から参道に入りしばらく住宅街の中を通り抜けて行きます。
福王寺自動車道と別れてからは不動坂参道を登りました。
他にも観音坂参道、阿弥陀堂参道、太子坂参道などを利用した登山道が有るようです。
大きな砂防堰堤の左側に立派に整備されている緩い階段を登って行きます。
参道には福王寺の仁王門からの丁石(町石)が続いているので距離感が良く解ります。
木陰になった参道を登って行くと車道に出た所に緑色に塗られた展望台に着きます。
展望台からは旧可部町の町並みや白木山方面の山並みがよく見えました。
展望台の後も、車道を横切り、緩い山道を登って行きます。
観音坂参道と合流ししばらくすると車道の終点に出合いました。
福王寺の門柱には 弘法大師御霊跡金亀山福王寺 などと彫られていました。
ここからの参道には、沢山の不動明王の石仏や灯明が並び
福王寺の雄大な自然に囲まれて、少しづつ神妙な雰囲気になって来るようです。
石仏や大きな岩に囲まれ始めると別世界に入ったような、さすがに霊場に近づいたと感じます。
古ぼけた仁王門(山門)(から急傾斜の石の階段を登ると福王寺の境内に入ります。
樹齢も不明な灯明杉が空高く聳え立っているのが印象的です。
丁度福王寺本堂(金堂)では月に一度の法要がされていて幸運でした。
福王寺山は福王寺本堂からもっと奥の西方へ頂上の尾根道を歩いて行きます。
山頂はその途中に有り、四等三角点はやや西側に有りました。
金亀池を見て再度福王寺へ戻り、鐘楼の下での昼食となりました。
帰りは大師坂参道を通りましたが、旧参道と云うだけあって
道幅も広く岩場も安全で登山道としては面白いコースでした。
南原登山口へ下りましたが、バスの便が悪いのが欠点です。
運よく、30分待ちでバスセンター行が来たので横川駅まで乗車し、
可部バイパス迄歩かずに帰ることが出来ました。
広島に、こんなに立派なパワースポットが有るとは、知りませんでした。
福王寺参道案内図(今回は下図中の緑色の不動坂参道を登り、黒色の大師坂参道で下山しました)。
福王寺山登山MAP
福王寺山登山断面
バス停間歩行距離:約7.5km
バス停間延歩行時間:約4時間50分
累積標高(+):約604m
累積標高(-):約535m
(つづく)
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