2月25日(火)、旧暦で言うなら2月2日。
春も中春に入っていて、これからは、より春らしい日々に向かうだろうと
いう季節。今年は冬らしくはない暖冬の年ではあったのだが、
今後は春の花たちも一斉に姿を見せる季節の到来だ。
この日、加入させていただいているグループ撮影会として
枚方市の山田池に行く。
私は一人であちこちと撮影に行く方なのだが、山田池には
これまでに一度も行っていない。それだけに良い機会ではあった。
なんと「枚方宿」の宿場だともいう。大化の改新の翌年の律令の法制で、
「五畿七道」を置き、延喜式でも東海道の宿場は決められていた。
もちろん延喜式にも東海道の宿に「枚方」があるとは記されてはいない。
「枚方宿」ができたのは江戸時代初期である。
その時代に東海道は53の宿場から延伸させる必要があったのだろう。
時代の要請によって作られた「枚方宿」であるが、私の知識からは
すっぽりと欠落していた。おそらくは一度は書物で触れたはずなのに、
見事に欠落してしまっている。そのことがちょっと恐ろしい。
さて、山田池。
呆れるほどに被写体に乏しい。いや、そうではなくて被写体はあったのだが、
うまく撮れなかったり、撮らなかったりして、撮影枚数が極端に少ない。
メジロ、その他の鳥も飛来していて、レンズは向けたのだが、
うまく撮れてはいない。鳥は250ミリでは小さくしか撮れないしで、
あきらめて花を主にした。その花も、設定のためか納得のいくのがない。
上からハシバミ・ウメ・トサミズキ・マンサク・ベニボケの順。
撮影したのをパソコンに入れてみて、結果としては不完全燃焼という
思いも持ったのだが、今後はそんな思いを持つことも多いのだろう。
おそらくは視力のためにピントを合わせにくくなっていて、もしも
それが原因だとしたら、ちょっと寂しい。
当日の画像は一番上から入って下さい。ワンドライブにリンクしています。
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