フラサバソウは今年は良く見かけます。群生することが多いようです。
繁殖力が強いものと思います。
花の大きさはオオイヌノフグリの半分程度。4.5ミリという感じです。
葉の「ヒゲ」が目立ちますし、葉の上に独立して咲きます。
花柄はあっても短く葉のすぐ上に咲きます。それに花弁と花弁の間の切れ込みが他の
イヌノフグリとは明らかに違います。
タチイヌノフグリは茎立ちした草の葉の下に隠れるようにして3.4ミリの花を付けます。
フラサバソウの花よりは小さく、葉に守られて咲いているという感じです。
二番目はオオイヌノフグリとタチイヌノフグリです。
茎立ちした草の葉に隠れるように咲いているのがタチイヌノフグリ。三番目は実ですが、
これも色も形も時間とともに変化します。
この下のは「イヌノフグリ」と思ったのですが、違っているかもしれません。
タチイヌやオオイヌと一緒に生えていました。生えている場所は砂利石と土の混ざった所でした。
タチイヌよりは少し小さいと思いましたが、あるいはタチイヌの色違いの可能性もありますね。
すぐ下の画像の赤い棒状のものは花弁の散った桜の花柄です。
点々とあるピンク色のがイヌノフグリです。
訂正です。
ピンク色の花はイヌノフグリではなくて、タチイヌノフグリの色違い花と判明しました。
うーん。残念。でもまあ、これから見つける楽しみができたと思うことにましょう。