おかずブログ

ここでは主に撮影画像を発表します。
近場で撮影した植物などがメインとなります。

211227金閣寺と植物園

2021年12月31日 | 2021年

211227金閣寺と植物園

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今年も残りわずかとなってしまった27日、
起床してみると門柱に3~4センチ程度の積雪がある。
寒くもある。
それで、ああーこれは「シモバシラ」が見られるかもしれないと
思って新聞にも目を通さないでカメラバッグを担いで家を出る。

あるいは、ひょっとしたら金閣寺あたりはもっと積もっているだろうと
考えて、先に金閣寺に行くことにする。それが良くなかった。
金閣寺到着は開門前の8時50分。
案に相違して金閣寺の積雪は少ない。金閣寺までの道すがら、
街中には積雪が少なすぎると感じてはいた。
でもまあ門前まで来て、入らないという選択肢はない。

久しぶりの金閣。5.6年ぶりだろうか?
金閣寺も以前とは順路を変えていて、アングル的には良くなっている。
観光客は多い。コロナが下火になって、誰もが喉元過ぎれば、
熱さも忘れてしまっている。

なんだかもう一つ青空の配置などに不満があったが、
それは仕方ない。ひとしきり撮影。

金閣寺を辞したのが11時近かった。ちょっとまずいかなと思った。
まずいというのはシモバシラという植物のシモバシラが溶けているのでは
なかろうかという懸念。
植物園に着いたのが11時20分ころ。急ぎ足でシモバシラの場所に行ったのだが、
なんということか、シモバシラの痕跡もない。ああー、やんぬるかなー。
気温が0度を超えてしまえば溶けるのは当然だし、気温も少し高めのまま
時間が推移したということだ。
植物園の開く9時丁度に入ったとしても、見られるのは稀だ。
今までに確か二回しか見ていない。
まあ仕方がない。次回は9時に入園することにしたい。
下はシモバシラの花と冬季のシモバシラ。

植物園は今の季節はめぼしい花がない。冬枯れの季節である。
仕方ないので温室に入って撮影する。

植物園も早めに出て鴨川河川敷を歩いて北大路橋まで行き、
北大路駅から帰宅。17時前の帰宅であった。
今年最後の植物園。花の少なさは仕方ないとして、まずまず
行ったこと自体は良かったのではと思う。

この日の画像は一番上をクリックして入って下さい。

 

 

 


211219嵐山花灯路ほか

2021年12月20日 | 2021年

211219花灯路ほか

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昨日の19日、渡月橋から十六夜の満月を入れて撮影できないかと
いう思いも持って、16時過ぎに家を出てバス・電車を乗り継いで
嵐山に行く。

嵐山行きの電車は混雑している。それで本日19日が「嵐山花灯路」
の最終日だったことを思い出す。
さて、嵐山に着いたのだが、渡月橋西詰袂で小一時間、月の出を
待ったのだが月が出ない。雲が多くて雲にさえぎられているようだ。
仕方ないので帰宅しょうかとも思ったのだが、花灯路の方に向かう。



実は嵐山花灯路は10年以上前に3度は行っている。春秋の観光の
閑散期以外に観光客を呼び込む・・・という目的で発足したらしいのだが、
当初の目的をほぼ達成したということで、今年を限りとするらしい。

私自身は植物へのライトアップは反対したい気持ちもあり、かつ、
このイベントも言ってしまえば付近の竹に光を当てるだけという単純さに
飽きてしまって、以来、長くご無沙汰であった。
今回ほぼ10年ぶりではあったのだが、基本のコンセプトは光を
照射するということに変わりはない。
でもまあ、嵯峨美術短大の方々も駆り出された?みたいで、
関係者や、付近の寺社・住民の方々に「ご苦労様でした」と
言いたい。

夜景撮影はやはり難しい。人の流れを阻害させるわけにはいかないので、
当然のように三脚は使えない。夜景撮影の経験値が圧倒的に乏しくて、
技術的にも未熟だ。枚数は少ないのですが見て頂ければ嬉しい。

一昨日は松尾橋付近から愛宕山や比叡山、満月ではない旧暦15日の月の
撮影もしたのですが、もう一つというよりは、まだまだである。
他に撮りようもあったと思って、19日はそのリベンジの感じではあった。
でも月が顔を見せない以上は仕方がない。
かくして今年最後の望の月は撮影しないままであった。
来年1月19日が旧暦12月16日で十六夜の満月となる。
その日の節季は「小寒」。寒の満月を撮影するのも一興かもしれない。

その他、近場で撮影した花を少し。



画像は一番上から入って下さい。ワンドライブにリンクしています。

 

 


211211京セラ美術館など

2021年12月12日 | 2021年

211211京セラ美術館など

11日、書き物があって昼までは時間がない。昼からは
自由になったので京セラ美術館に行ってくる。
「独立展」を見るためである。
私も若い頃には美術館や画廊をはしごすることもしばしば
あったのだが、最近は画廊に行くこともない。
京セラ美術館もできてから、やっと3回目である。

「独立展」には、かつて面識のある方が数人おられる。
今ではどなたとも疎遠の内に過ぎ越しているわけだが、
古い知人たちが変わらずに活躍していることは嬉しいし、
私の刺激にもなる。



美術館には小一時間いて、隣の動物園に数年ぶりで入る。
主に鳥撮影と思ったのだが、やはり難しい。
難しいというのは、鳥舎は金網に囲まれているのだが、
その金網の目を写り込まなくする方法のこと。
背後の金網が映り込むのは仕方ないのだが、前方の金網の目を映り込ま
なくするのは、方法があったはずだ。
望遠レンズで絞りは解放にする。それでOKと思ったのだが、
私の使った片方のレンズは5.0から開けない。片方のレンズは4ほどにはなる。
条件によっては2.8にもなるのだが、昨日は2.8にはならない。
いろいろな制約があるのだろう。写りにもう一つ納得ができなかった。
さらに勉強してみたい。

陽も弱くなり始めたので、動物園からは七条大橋の方に回ってみる。
橋の夕景写真をと、もくろむ。
ただこれも難しい。もう一つ納得できない。本当にカメラの勉強を
しなくてはならないと思う。

いい加減に諦めて帰宅するべく京都方面に向かう。
なんとタワーがブルー。今年何度目かのブルーなのだろうか?。
大内裏を入れて撮影。月のある写真は加工写真です。

よろしければ一番上から入って見て下さい。
少ないですが、20枚ほど入れています。

 


211130永観堂など

2021年12月08日 | 2021年

211130永観堂など

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初冬も近づいた11月晦日の30日、参加させていただいている
カメラ同好会の撮影会で、東山の「永観堂禅林寺」に行きました。

永観堂の沿革については省略しますが、初期は真言宗のお寺から、
浄土宗になっています。ゆえに阿弥陀仏を本尊としています。
永観堂のは「みかえり阿弥陀」という珍しい本尊です。

また、古くから「岩垣モミジ」が有名だったようです。
現在は「モミジといえば永観堂」とも言われて久しいものです。

私もこれまでに何度も永観堂のモミジを見てきましたが、このところの
コロナ禍のためや自身の都合で3年ほどはご無沙汰でした。
さすがに永観堂、モミジはすでに盛りを過ぎている感じでしたが、
まだまだ十分に見られました。久しぶりの永観堂のモミジ、
なつかしくもあり、眼福でした。

永観堂には3時間ほどいて、まだまだ撮り足りないメンバー達と
別れて一人で哲学の道を銀閣寺方面に辿りました。

永観堂と同じく哲学の径、道沿いの寺社も久しぶりではあるのですが、
今回は大豊神社と法然院のみ拝観。ともに良く知っている所です。
3.4年ぶりとはいえ、懐かしい気がしました。



法然院からは銀閣寺前まで出て、バスで植物園。今年13回目でしょうか?
植物園も秋と冬のはざまにあったのですが、思ったよりは冬枯れが進行
しているように感じました。

植物園も行けば行ったで見るべきもの、撮るべきものはあるのですが、
でも今年はもう行かないかもしれません。
上の「アキグミ」は今年初めて気が付きました。こんなにたくさんの
実が鈴なりであることに感嘆でした。

さて、今後のブログアップに付いてですが、夜景、イルミでも撮影する
機会があれば撮影してブログアップしてみます。
でも夜になって出かけるには少なからず勇気のいることですから、
もう撮影機会はないかもしれません。

写真は例によって一番上からワンドライブに入って下さい。

 

 

 


211128大覚寺ほか

2021年12月05日 | 2021年

211128大覚寺ほか

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11月28日の日曜日は嵐山方面に行く。
行先は特に決めていなかったのだが、行くとすれば「宝厳院・宝筐院・
二尊院・大覚寺」あたりをと漠然と思っていた。

西山丘陵の麓沿いの浄住寺・苔寺、松尾大社のルートは辿らないで、
物妻女街道を上桂まで行き、そこから桂川沿いの自転車道を使う。

渡月橋は観光客が多くてびっくり。わずか数か月前の閑散とした光景が、
信じられない程である。喉元過ぎれば熱さも忘れてしまうということだろう。
渡月橋から宝厳院前に行くも、紅葉はきれいなのだが他との組み合わせが
無いと思って嵯峨釈迦堂(清凉寺)まで。釈迦堂に入るも撮影したいと
想える光景がない。
すぐそばの宝筐院も紅葉は良いはずだが条件的には宝厳院と同等であり、
それで二尊院に行く。

残念ながら二尊院はあんまり良くなかった。すでに盛りを過ぎて、ちぢれた
葉も目立つ。紅葉の馬場も片方だけが良い紅葉でアングル的には不満だ。
良いなーと思う紅葉はあったのだが、あんまり撮影しないで大覚寺まで。


大覚寺に行く前に「直指庵」まで行ったのだが、拝観停止中で入れない。残念。

大覚寺も紅葉が多いわけではない。特に昔は名古曽の滝に行く途中の
「紅葉のトンネル」はとても気に入っていたのだが、現在は昔日の
面影はない。池側の木が池に向かって傾いてきた?ようでもあり、
かつ、道の両サイドのモミジの紅葉する時期が異なってきた。
葉も汚いと思う。下は2005年の大覚寺の紅葉のトンネル。現在はこういう
景観はまったく期待できない。隔世の感があるというべきだろう。



でも大覚寺はさすがに広くて被写体は多い。陽がうまく当たれば紅葉も
すばらしくきれいだ。結局は大覚寺で数時間を費やす。まずまず
良かったと思う。大沢の池の映り込みも撮れたのが良かった。
カワウが営巣していて、樹の上のカワウという珍しい写真も撮影できた。



結局は大覚寺写真のオンパレードになってしまったが、それも仕方ない。
上の映り込みの他の写真もすべて空部分が少なくてバランスが良くない。
空の広い部分も撮っておけば良かったのに撮っていない。トンマなことである。

この日の画像はワンドライブにアップしています。よろしければ、
一番上から入って、御覧願います。

 

 


211125御苑・清水寺ほか

2021年12月02日 | 2021年

211125御苑・清水寺ほか

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この年も師走に入った。師などではない私も、走らなければ・・・
という感覚にもなるのだが。それにしても過ぎてしまえば、
時は矢の如しに過ぎて行くものである。

11月25日、天気も良いことだしで御苑の方に行く。
御苑は既報のように18日にも行っていて、一週間ぶりである。
18日に行った時にはイチョウの黄葉が見頃には早く、もう一度と
いう思いをもっていたのである。

さてリベンジが成ったかというと、まずまずの及第。欲を言えば散り黄葉が
もう少し欲しい感じがした。幸いにもモミジの紅葉も美しくて黄色と赤色の
混淆した光景は今の季節だけのものである。十分に酔うことができた。

イチョウの樹の下では幼稚園児らしき子供たちが付き添いの職員?らしき
人達に見守られながら思い思いに過ごしている。彼らに初冬の日のこの
光景を覚えておいてほしいものとも思う。
そして、いつも植物に関心を持ち、植物を大切にするという思いを
持ってほしいものである。

御苑からはバスで知恩院前まで。知恩院→円山公園→清水寺と歩く。
途中の行者橋と産寧坂の写真を出します。

なんと、喉元過ぎれば熱さも忘れるの例えのように、清水寺までの道は
密も密。観光客制限でもして欲しいとも思うが、そんなことは無論
できない相談なのだろう。清水寺も当然のように過密であった。

清水からは京都駅に出てから帰宅。まずまずの良い一日ではあった。

下は11月24日の近場での写真。テレビなどで知られた「浄住寺」ほか。

例によって画像は一番上から入って下さい。画像はワンドライブに
リンクしています。

28日には嵯峨の二尊院・大覚寺。30日には永観堂・法然院・哲学の径・
植物園に行ったのですが、画像整理が全く進んでいません。
おいおいと進めます。

 

 


211118京都御苑ほか

2021年11月23日 | 2021年

211118京都御苑ほか

     上をクリック

比較的天気もいいことだし、それで御苑から東山の方の紅葉を
見るべく行ってみる。

この日、18日、木曜日、電車バスもほぼ満員。すし詰めという
ほどではないが、京都の観光客はほぼコロナ以前に戻っていると思った。
それは15日に行った嵐山でも感じたことだ。

ルートは京都御苑→岡崎神社→金戒光明寺→栄摂院→真如堂→

永観堂→南禅寺→天授庵→岡崎疎水。

10年以上もほぼ毎年行っているのだが、どこも紅葉はそれなりに
すばらしいものであった。素晴らしい紅葉に出会えることは嬉しい
ことに違いない。樹々が一年の総仕上げとして演じるドラマを感じる。
まぎれもなく、それに出会えることは幸せの形の一つだ。




御苑の紅葉は良かったが、残念ながらイチョウの木はあと数日は見頃には
ならない。23日の本日あたりは素晴らしいものになっているとは思うので、
このブログを仕上げてから行くかもしれない。
御苑のイチョウを撮らずして、片手落ちでもある。
御苑では野鳥たちのために「水飲み場」もしつらえていて、そこに数種類の
鳥たちが飛来する。それを見るのも楽しみの一つだ。

御苑からは通りすがりに岡崎神社と金戒光明寺。両所ともに良い紅葉は
期待できない。目的は金戒光明寺の塔頭の「栄摂院」。小宇なのだが、
紅葉撮影には外せない。阿弥陀如来を入れての写真は飽きもせずほぼ毎年
撮影している。
栄摂院からはすぐの真如堂。被写体として、絵になるような紅葉は
少ないのだが、紅葉の進み具合は見頃。

真如堂を辞してからは歩いて永観堂→南禅寺→天授庵。
ただし時間配分を考えると永観堂で時間をつぶすわけにはいかない。
それで永観堂の内部には入らず、外側から少しマクロ撮影。以後は南禅寺も
通過点で、天授庵。天授庵もやはり素晴らしい。毎年欠かさずに行くべき
所だという思いを新たにはする。

天授庵を最後に帰途につく。平安神宮鳥居前まで行ってバスを待つ。
ところが2台のバスをやりすごす。満員で乗車できない。
観光業者としては喜ぶべき現象だが、京都市民としては複雑だ。

写真は例によって一番上から入って下さい。近場の園芸店の花たち、
そして京都タワーの写真も入れています。
タワーの写真は別途撮影の月を入れて合成しただけです。

 

 


211115嵐山方面

2021年11月16日 | 2021年

211115嵐山方面

昨日の昼過ぎ、思い立って急遽、嵐山方面に向かって自転車を走らせる。
在宅していればいたで、しなくてはならないことはありはするのだが・・・。

ルートは浄住寺・松尾大社・嵐狭・天龍寺。
浄住寺は藤原氏傍流の葉室氏の菩提寺。現在も葉室氏と関係があるらしい。
さて紅葉。昨日時点ではダメです。今後は良くなるのかどうか・・・私見では
期待薄ではなかろうか?
ポスターやテレビ放映する画像のように極端に彩度を高めて不自然なほどの
紅葉具合にするのではなくて、ありのままの色彩で撮影しょうとすると、
「なんだこれは・・・?」と失望されそうな気もする。
でも青モミジも結構多かったので、これからどう変化するか?
今年は秋時雨も少ないものだったし、紅葉も色は深めにくいのかもしれない。



浄住寺から松尾大社。この大社は京都でも有数の古刹。霊亀の元号もここの
亀の井から採られたと何かで読んでいる。
おりしも7.5.3の日で、そのお参りの家族連れを数組見かける。
人は撮影しないので、7.5.3のお参り風景の写真はありません。


松尾大社から渡月橋西詰を北上して嵐峡まで行く。
大悲閣千光寺の登り口の前の河原でしばし休憩。




なんと、10分か15分ほどの間に保津川下りの舟が6艘。すごい。
大口の団体さんなのだろう。渡月橋も人出が多かったし、嵐山はすでに
観光客は戻った感じだ。ちょっ危険ではなかろうかと思ったほどである。

トロッコ列車も見えはするのだが、列車の前に良い紅葉がない。
紅葉の木の間がくれに
列車が運行するなら良いが、ちょっとみすぼらしい感じだ。
昔は良い紅葉の木が多かった印象を持っているのだけど、記憶違いかな?

嵐狭から天龍寺。天龍寺の紅葉はまあまあ良いのがある。でも数は少ない。
道路から見た宝厳院の紅葉は見頃を迎えているが、それでも私は入って
見るほどの気にはならなかった。もう20年から10年ほど以前は宝厳院にも
毎年のように行っていたのだが・・・




上の松の葉がおかしい。一部分が枯れる前なのだろうか?
松は常緑の常盤木だし
紅葉するなんて聞いたこともない。まさか?
とは思うが園芸種?

昨日の画像はワンドライブにリンクしています。
よろしければ御覧願います。






211113三色彩道と緑地公園

2021年11月16日 | 2021年

211113服部緑地公園と三色彩道ほか

13日、思い立って大阪方面に行く。豊中市の服部緑地公園と吹田市の三色彩道。
12日夜に交通機関の乗り換えなどを調べていて、まず初めに三色彩道に行く
ことにする。その方が効率よく回れると思ったのだ。

阪急北千里駅近くにある三色彩道は今年初めて行く場所だ。なんでも
アメリカフウ・タイワンフウ・トウカエデが植栽されているらしい。
三色とは言うが、実際には紅葉の
進み具合によって、そんなにはっきりと
色分けができるはずもない。

道路の両サイドに植栽されている街路樹なのだが、実際に行ってみて、
車の交通量も少なくはないし、建物も写り込んでしまうし、雑然としすぎて
いるきらいはある。駐車している車も多い。
それらの条件を考えた上で、どのように映せばよいのか思案したのだが、
結局はうまく撮れなかったという感じだ。

写し方にもっと工夫しなくてはならないという反省点が目立つ。
それと三種の植物の色違い、その特色が出せない。もともと紅葉の進み
具合によって樹々の色味も大きく変化するわけなのだし、本当にちょうど良い
時に行くというタイミングが重要であることは論を待たない。
今年はまあ初回だからやむをえない面もあったが、次回に行くとしたら、
紅葉具合や天気などもよく調べてから行きたい。
でもまあ、写せればそれで良し・・・でもある。深くは望まない。



北千里からバスで千里中央に出て、緑地公園下車。
かつて知ったる緑地公園である。初めに植物公園に向かう。
春であれば草本植物がもっと多彩であるのだが、この季節はもう草本は
それほど多くはない。もともとが木本中心ともいえる植物園だ。

どうしても木本植物を撮影することになる。ちょうどラクウショウが
紅葉していて見頃であった。このラクウショウは高木になるのだが、
それも剪定を施してのことのようだ。自然に任せたままでは横に広がる
性質のようだ。ついつい鶴見緑地のラクウショウ並木と比較していた。
鶴見緑地のあの並木も立派なものである。これまでのコロナのこともあり、
鶴見緑地にも随分とご無沙汰の感じだ。近いうちに行こうかとも思う。
でも何にしても植物園の花たちを見て回るのは楽しい。


植物園から公園に向かう途中で池の近くでカワセミを見る。撮影準備をして
いる間に飛び立ってしまって、それでまた、どこかに止まっていないかと
探して小一時間を費やす。徒労ではあったが、それもまた良しだ。

公園ではあまり撮影していない。広大な蓮園がある。蓮の頃に一度
行ってみたいと思う。かくして日が落ちてから帰宅の途につく。
まずまず良い一日であったと言えるだろう。



最後は西京区のイチョウです。いい具合に色づいています。
13日当日の画像は一番上から入って、御覧願います。


211106桂坂

2021年11月07日 | 2021年

211106桂坂


今年の秋の最後の日、晩秋の晦日になる11月06日、
つまりは昨日なのだが、天気も良いことだし、仕上げなくてはならない
原稿も仕上げたばかりなので、桂坂にちょっと行って来た。

もちろん目的は桂坂のアメリカフウ(モミジバフウ)並木の撮影。
この並木のフウ紅葉は他の紅葉に先駆けて色づく。
私は10年ほど前からここのフウ並木の紅葉撮影を続けている。
いつの年も紅葉具合の下見をしているのだが、まあ下見をする必要も
ないほどに、色づき具合は想像できる。

フウは落葉も早い。緑色の内から枝を離れて落下する葉も多い。
つまりは色づく前に台風などで葉を多く落としていれば、
その年の紅葉の見栄えもあまり良くないのは自明だ。
今年は葉はまずまず残っている。でもやはり撮り方に工夫しないと、
見栄えのする写真にはならない。当然のことだが、撮影日の
天候も大きく作用する。

この日はまずまずの天気、そして葉もそれなりに残っていて、良かったとは思う。
しかしながらモミジのようにきれいな色づきをする樹種ではないようにも
思う。近寄ってみればくすんだ色の葉が多い。
それを見られる写真にするには、どう撮影すれば良いか考えなくてはならない。
私はまだまだだろう。撮っただけだという感じだ。
これからも今以上の撮影する能力は身に付かないのではなかろうか?

それにしてもカメラを持っている人が多い。10人程は見かけたと思う。
京都新聞にも誰かの画像が出たようなので、その影響なのだろう。



ひとしきり撮影してから野鳥公園に行く。
カワセミも見られるのだが私は見たことがない。仮に木にとまっていても、
距離にもよるが視力が弱い私の眼では見えないのではなかろうか?
20分ほどいて、鳥もいないので帰り支度をしていたら鴨の大群。
カモだけなのだが、ひとしきり撮影する。


カモの撮影にも飽きて帰路についたのだが、その前に桜・ツワブキ
などを撮影する。なんと、ヒイラギモクセイも見かける。
4本ほどの並木のようになっていたので、あるいは苗を植栽したのかも
知れない。ヒイラギとギンモクセイの交雑種なのだが、あるいは
そんなものさえ苗を販売しているのだろう。



当日の画像は一番上からワンドライブに入って御覧願います。