おかずブログ

ここでは主に撮影画像を発表します。
近場で撮影した植物などがメインとなります。

植物園・北野天満宮

2015年12月30日 | 京都


15/12/27日に今年最後の植物園に行ってみた。
前回に行ったのは11/24日であり、ほぼ1か月ぶり。
今年は17回か18回行ったことになる。

河原町御池西の御池桜→植物園→北野天満宮→平野神社というコース。
植物園もじっくりと見て温室にも入ったりすれば1日かかるコースだが、
今は見るべき花も少なく冬枯れの光景が広がっているので、16時過ぎには
平野神社からの帰途についた。

御池桜は「不断桜」と表札にはあるがそれは誤りで、10月桜が
正しい品種名と思う。桜も交配をいろいろやって新しい品種を作り出して
いるので、品種名はわかりにくいと言えばとても分かりにくい。

御池桜の画像を二枚。





以下は植物園。原種スイセン・レンギョ・スノードロップ・







アオキ・ツルコウジ?・コウサイタイ・セイヨウノダイコン。









マンゲツローバイはピークを過ぎていました。ローバイが見頃。





紅梅も白梅もちらほら。寒桜も意外と多くの花をつけていました。





以下は北野天満宮の梅。意外と早く見ごろになりそうです。







最後は平野神社の10月桜。今も花付きが良いですが4月になれば枝いっぱいに花をつけます。
10月桜は6か月ほど開花していることになります。
今から桜の季節の4月が楽しみです。






画像の背景を黒くする撮り方

2015年12月26日 | その他



背景の黒い画像

私はこれまで意図的に画像の背景を黒くしょうとして撮影したことはないようです。
すべて偶然の産物だと言えるでしょう。
この5.6年に撮影したものを改めて見てみると、結構多くの背景が黒い画像を撮って
きたものだと思います。

なぜ、こんな画像が撮れるのだろう・・・と考えてみました。

重要なことはピントを確実に撮りたいものだけに合わせるということです。
ピントを小さな被写体一点に合わすということは、広角側では無理です。

そのこともあり絞りは開放気味に撮影したほうが良いだろうと思えます。
F値の数字をできるだけ低くするということです。
ところが調べてみたらムギワラギクは10、イヌノフグリは8あります。
ということはF値はそれほど決定的な条件ではないようです。

次は被写体と背景ができるだけ離れていること。
要するに光が被写体だけに当たっていて、背景には光が届いていなければ
背景の黒い画像となりますので、そういう構図で撮影すれば良いわけです。
つまりは被写体と背景が離れており、明暗差がある場所を選ぶということです。

斜光、あるいは逆光での撮影が良いはずです。
内臓フラッシュを炊いても良いとは思いますが、その時に背景にまで光が届くと
逆効果ですから難しいだろうとは思います。しかし被写体だけにフラッシュ光が
あたる方法を試してみるのも良いと思います。

もちろん露出やホワイトバランスも影響しないはずはなく、私も次に
意図的に撮影してみたいと思います。

ここに出したマクロ画像はほぼシーンモードのマクロ設定で撮っています。
Aモードが少しはありますが、PモードやMモードでも試してみます。
シーンモードではISOの設定まではできませんが、Aモードなどを使ったとしても
ISOは当然に最低の設定にします。

まとめてみると、

1 被写体と背景が離れていること。
2 被写体と背景の明暗差があること。
3 広角側で撮影しないで望遠側で、できるだけ被写体を大きくして撮影。
4 順光ではなくて逆光、斜光で撮ること。被写体だけに光が当たっていると良い。
5 露出設定を考えること。アンダー気味が良い。

まあ、そん所でしょうか。

いずれ、私自身が意図的に撮影してみて、その結果をここに出すことにします。

これまでに撮影したものは下に置いています。

黒背景画像

F値 センノウ6.3。コスモス7.1。ハイビスカス3.2。フウセンカズラ3.2。









イヌノフグリ8。アサザ4。サンシュユ4。ムキワラギク10。









モミジ5.6。ハス2.8。ハス10。ゲンゲ4.9。









イモカタバミ4。ハナミズキ5。





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鬼を飼う

2015年12月21日 | 歌稿

鬼を飼う


どうにも退屈な歌しかできません。説明に終始していて、
これではダメですね。
なんとかうまく詠めるようになりたいものです。

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鬼を飼う                              

見はるかす比良の山並み雪抱くせわしく奔りひととせが行く

いつよりか深みに宿る鬼を飼い同行二人道行き永し

人の持つ知恵かはたまた我として産まれし時に彼もありしか

隙あらばまなこの前に浮き上がる鬼の手の上踊りを踊る

気が付けば互いを喰らいながらえて争い続く一筋の道

やじろべえ右往左往の道行きの危うさ覗く日々のあけくれ

飼い馴らせ飼い馴らせ折り合いつけよ過ぎ来た道は凡庸なれど

独り居の師走は寒し酒盛りの酒は丹波の「鬼ころし」呑む

思いあり眠れぬ夜のつれづれに涙流して優しい鬼に

笑うまい鬼の言葉に誘われて桜や紅葉またも見たしと

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2015年紅葉総集編

2015年12月18日 | 京都
2015年紅葉総集編




2015年紅葉総集編です。
小分けにして時制順に出すつもりでしたが時間がかかるので総集編としました。


東福寺・宝ヶ池・植物園・真如堂・栄摂院・今戒光明寺・下鴨神社・
上賀茂神社・永観堂・南禅寺・浄住寺、地蔵院・松尾大社・
亀山公園・大河内山荘・天龍寺・宝筐院・厭離庵・二尊院・
清凉寺・直指庵・大覚寺・光明寺・清水寺etc
などに今年は行きました。
昨年と比べても半分ほどの寺社しか行かなかったことになります。
行った寺社でも良い紅葉がなくて撮影していない所もあります。
全画面にしてスライドショウがお勧めです。
御笑覧願いあげます。

画像がないと寂しい気もするので赤い実の画像2枚出します。





私の「赤い実」のサイトは以下です。

15年紅葉最終章 光明寺紅葉

2015年12月15日 | 京都


紅葉最終章 15/12/15

昨日の14日、長岡京市光明寺の名残紅葉がまだ美しいとのことで、
近くの西山体育館に卓球をしに行く前に寄ってみた。

期待していた以上に美しい紅葉が見られて驚く。
ちょっとしたサプライズである。
今年は25か所ほどの寺院に行ってみたが軒並み色づきが悪くて、
こんなにひどい年は私の記憶にはないほどであった。

光明寺は私が一番初めになじんだお寺である。
15歳の私が住み込みで就職したのは光明寺にほど近い場所で
あったために、自然と「遊び場」という感じになっていた。

私も住居を転々としたので、20歳ころからは一年に一度行くかどうかと
いう頻度になっていた。若いころは無論紅葉には関心がなく、昔の光明寺の
紅葉がどうであったのか記憶は定かではない。

今年、秋口から長岡京市にある西山体育館に卓球をしに1ヶ月に2.3度の割で
行っている。その時に光明寺の前を通るので思い立って寄ることがある。
今年は染まり具合を見たくて9/4・10/19・11/3・12/2と立ち寄っている。
12月2日に行ったときにも素晴らしかったが、明らかにピークを過ぎていて
もうこれで今年は見納めだとばかりに思っていた。
ところが、まだ見られるという情報に接して14日にも行くと、十分に
楽しめるだけのものが残っていた。
以下、14日の画像です。今年の他の紅葉画像は順次出します。





















大阪慕情

2015年12月12日 | 思い出

大阪慕情

2015/12/08日、加入させてもらっている写真同好会の撮影会で
大阪梅田のスカイビルに行く。
最近は大阪にまで出かけることは、ほとんどない。
久しぶりに行った梅田界隈は随分と変容したと思う。
大阪には雑然とした泥臭さが似合うと思うが、梅田あたりは高いビルが
林立していて、人も多く活気があり洗練された大都会のように感じた。
長年、京都に住んでいて京都の街並みに馴れている者にとっては、
なんだか「おのぼりさん」という思いもし、ふっと田舎者という
フレーズも頭をかすめる。

16時前には撮影場所の大阪スカイビルの41階に上がり「空中庭園」で
撮影に興じる。







しばらくすると、この日の落日。太陽は大阪湾に沈む。
きれいな夕日ではあるが、惜しむらくは黒く分厚い雲が横に長く
たなびいている。仕方がない。
しかし石川県の安宅の場合の方がはるかに巨大な雲の塊であった。
でも日輪はいつ見ても神々しい。





日没後、真の闇が迫る前に同じ場所から大阪の街並みを撮影。
写真奥の山並みは生駒山などだろう。



闇が迫って来たので「空中庭園」を辞す。
最近に限らず言葉を失念することが多いのだが、「夜の帳がおりる」という言葉などを思い出す。

エレベーターとエスカレーターを使い地上に降り立つと、そこは人工的な光の洪水。
散文的な光景でありながら、詩が随所に入り口を見せているようでもある。
以下は地上の光景。











最後はグランフロント大阪南館ビルを空に浮かべた画像です。



私の日常は夜は出歩かなくなって久しい。よって夜景撮影にも慣れてはいない。
こういう機会を与えていただいたことがうれしい。感謝です。
もっと撮影全般について経験をつみたいものだと思う。