おかずブログ

ここでは主に撮影画像を発表します。
近場で撮影した植物などがメインとなります。

20.09.22大原の彼岸花

2020年09月28日 | 2020年

20.09.22 大原の彼岸花

加入させていただいているカメラ同好会の撮影会で大原に行って来た。

彼岸花の咲いている季節に、大原に行ったという記憶はない。

アジサイの頃、そして紅葉の頃の大原が多いと思う。

それ故に今の季節の大原は新鮮でもあった。

彼岸花もまずまず咲いていたのが良い。この花は今年は多くの所で例年よりは

開花が遅れたらしい。

 

彼岸花は、その名の通りに彼岸の頃に咲く。

この植物は、花がすっかり終わった後に葉を出す。葉は越冬する。

多年草なので、来年もまた同じ所に生えてくる。

種子はできないのだが、最近は「二倍体」という種子のできる彼岸花もあるらしい。

京都の植物園ではその二倍体を植栽している。

つまりは種を蒔いて咲かせているということだ。

 

天上に咲く赤い花という意味で「曼殊沙華」ともいう。仏教でも

大事な花のようである。

別称は200くらいあったと思ったが、まだまだ多いらしい。各地で思いおもいに

呼んでいる呼称が多いのだろう。

 曼殊沙華 燃えて棚田の 道細し  高濱 年尾

 赤も亦 悲しみの色 曼殊沙華   中村 芳子

テキストの入っていない画像は三千院。苔の庭と、わらしべ地蔵。

苔の庭の一枚はシンメトリックということを考えての撮影。

もう、あの地蔵も開放する時代に来ているのではないかとも思う。

彼岸花は、そのまま撮っても面白くないので、背景を黒くする撮り方も

してみた。必然はなくて、お遊びの範囲内である。

画像はワンドライブとリンクしています。一番上から入ってください。

 

 

 

 


20.09.21薬師寺と二上山

2020年09月26日 | 2020年

20.09.21薬師寺と二上山

この日、9月21日、天気が良さそうなので、思いきって奈良に行ってみる。

それが良かった。あまり期待はしていなかったのだが、うまい具合に

望む位置に太陽が落ちる。


そのことは後述するとして、もうコロナ禍以前と大差ないほどに

出かける人達が多くなったようだ。京都駅・バス、近鉄電車でも

そのように感じてしまう。密度が高くなるので危険だなとは思うが、

すでに家を出ているので、引き返そうとは思わない。


初めに西ノ京駅で下車して大池に向かう。大池の古称は「勝間田の池』。

 ◎水なしと聞て経りにし勝間田の池新たむる五月雨の頃

 ◎水なくて氷ぞしたる勝間田の池新たむる秋の夜の月

西行の山家集にあるのだが、三句と四句は同一なので、書写ミスの

可能性も思う。

大池から改装なった薬師寺の撮影。良い被写体だが、夜や若草山の

山焼きの日にも撮影に来たいものだと思った。背景に変化がほしい。

大池から薬師寺にまで行ってみたのだが、拝観するだけの時間はないかも

しれないと考えて当麻に向かう。

  

いつもは二上神社口に下車して石光寺に参詣するのだが、

今回は当麻に下車してから石光寺。だが残念なことに拝観停止中。

ただし一部分だけなら自由に拝見できるので入って見る。

それにしても春先も停止していたので、ずっと長く停止中であるなら

ご住職さんに何かあったのではと思ってしまう。小宇なので誰とも会わない。

以下の花は石光寺から落日撮影場所にいく道すがらに撮影。

ゆっくりしすぎたのか撮影場所に行くとなんと50名近い人たちがいる。

長年、通っているけど、こんなに多いのは初めてのことだ。すごい。

なんと・・・太陽もすでに二上山近くにまで来ている。大慌てでカメラの

準備をして撮影に臨む。準備時間があまりにも少ない感じだ。

石光寺とそれからの道をのんびりとし過ぎたようだ・・・と反省。

これまで通ってきた中で、おそらくは一番うまい具合に雄岳と雌岳の間に

入ったと思う。ただ、やはり二上山の夕陽撮影は難しい。結果は今一つという感じだ。

でもまだまだチャレンジしたいものである。

当日の画像は一番上から入ってください。

 

 

 

 

 

 


20.09.15京都植物園

2020年09月19日 | 2020年

200915京都府立植物園

今年の秋も2日前の17日から中秋に入った。

本日からは彼岸である。中日が22日、彼岸あけは25日。

「暑さ寒さも彼岸まで」の箴言通りに、暑さも和らいで過ごしやすくなった。

コロナのことは気にかかりはするのだが、気温だけを考えるなら、

これから活動には適した季節だ。暑くもなく、寒くもなくというのは嬉しい。


15日、まだ暑さは感じはしたのだが、3週間ほどぶりに植物園に行って来た。

秋も深まりつつあれば、当然のように秋の花との邂逅。

なんとなくうれしい。とはいえ、メインになる花が無かったなーとは

後になって思う。目移りがし過ぎたというわけではないのだが・・・。

それでもオジギソウ・ガガブタ・サクラタデなどは今年も見ることができてうれしい。

アケボノソウや大文字草などは今回は見られなかったので、来月には

また行くことにしたい。その頃にはまた違った花たちにまみえると思うと、

待ち遠しい気さえする。

 

ただし、日常的に多忙でもあり、どうなることかという思いもある。

それに秋となればあちこち行きたいものでもあり、先のことは

予定が立てにくい。でもまあ過ぎてから自分である程度得心できれば、

それで良しとしたい。

 

いつものように一番上から入ってください。

ご覧いただければ、うれしい。

今回は花名テキストは画像に入れておきました。

結構な時間がかかりました。

 

 


200822植物園ほか

2020年09月01日 | 2020年

200822植物園ほか

 

気持としては昔日のことになるのだが、22日に植物園に行って来た。

その前に植物園を訊ねたのは7/29。つまりは3週間ぶり程度である。

今年は例年に比して少ない。こんなにコロナ禍が広がっていれば、

おいそれとは行きにくい。

それでも 2/15・3/12・3/26・5/20・6/24・7/12・7/29・8/22

と8回行っていることになる。

花に興味のない方々からみれば狂気の沙汰ともいえるのだろう。

この日、それなりに楽しんだのだが、撮影枚数は少ないように思う。

 

私にはしなくてはならないことがあって、忙しい日常でもあるのだが、

一人でできる事は限界もあるのだし、できることだけをすれば良いと思う方だ。

もう10年以上も前に作った花のページもほぼ放ったらかしでもあり、

なんとかしたいのだが、現況ではその時間を捻出するのも厳しいともいえる。

まあ、悠揚迫らず、できる事、しなければならないことからすれば、

それで良いと思っている。

下の画像は8/22日の植物園の物。レンゲショウマは終わりかけであった。

いろいろ設定を変えて30枚以上撮影している。

下は8/24日の嵐山。

夏の川の水がきれいである。下の写真は桂川(大井川・保津川)の千鳥ヶ淵。

かつては入水の名所だったようである。二枚目は遊覧船。

ワンドライブには今年撮影のレンゲショウマ・嵐山・植物園画像があります。

花名テキストは後日に出しておきます。

ワンドライブには、例によって一番上から入ってください。