おかずブログ

ここでは主に撮影画像を発表します。
近場で撮影した植物などがメインとなります。

初秋の候

2017年08月18日 | その他


まだ40日にもならないので長くというわけではないのだが、
余儀なく隠遁生活の真似事をしてきた。

そうして、時は移り頃は初秋。とはいえ、旧暦ではいまだに6月。
今年は閏月があったので、旧暦7月になるのは新暦8月22日である。
旧暦の場合は7月から秋なのだが、今年は立秋が過ぎてから二週間ほどは
夏でもなく秋でもないという宙ぶらりんな季節になった。

夏でもなく秋でもないという不確かな一日に、本当に久しぶりに
カメラを持って洛西ニュータウンに出かけてみた。

今年は夏の花の多くに出会えないままだ。ヒオウギもレンゲショウマも
見ていない。ハスは7月に宇治市植物公園などで見たので、まずまず
納得はしているのだが、その他の多くの花を見られなかったことは
まことに残念なことだが致し方ない。

花だけでなく祇園祭も送り火も無縁のままに日常を閲してきた。

今後はどうなることか、いまだに判明しない。
今しばらくは同じ状況が続くのだろう。







なんと大蛇が池でカワヂシャ発見。一株のみ。貴重な草本である。
今年の3月に奈良県で初めてオオカワヂシャを見たのだが、それよりかなり小さく、
6ミリ程度。でも本当にカワヂシャか確定できない。植物の同定はむつかしい。
高砂ユリは今もあちこちで自生している。







カクトラノオに蝶が戯れていた。すっかり蝶の季節になっている。
少し休んでいただけなのにリトル浦島さんのような気分にもなる。季節は移る。緩慢だが、急ぎ足でもある。
でも私は急ぐことはない。
焦ることなく、あるがままに対処しながら日常を閲せればと思う。



最後はヒオウギ。

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