おかずブログ

ここでは主に撮影画像を発表します。
近場で撮影した植物などがメインとなります。

20.09.21薬師寺と二上山

2020年09月26日 | 2020年

20.09.21薬師寺と二上山

この日、9月21日、天気が良さそうなので、思いきって奈良に行ってみる。

それが良かった。あまり期待はしていなかったのだが、うまい具合に

望む位置に太陽が落ちる。


そのことは後述するとして、もうコロナ禍以前と大差ないほどに

出かける人達が多くなったようだ。京都駅・バス、近鉄電車でも

そのように感じてしまう。密度が高くなるので危険だなとは思うが、

すでに家を出ているので、引き返そうとは思わない。


初めに西ノ京駅で下車して大池に向かう。大池の古称は「勝間田の池』。

 ◎水なしと聞て経りにし勝間田の池新たむる五月雨の頃

 ◎水なくて氷ぞしたる勝間田の池新たむる秋の夜の月

西行の山家集にあるのだが、三句と四句は同一なので、書写ミスの

可能性も思う。

大池から改装なった薬師寺の撮影。良い被写体だが、夜や若草山の

山焼きの日にも撮影に来たいものだと思った。背景に変化がほしい。

大池から薬師寺にまで行ってみたのだが、拝観するだけの時間はないかも

しれないと考えて当麻に向かう。

  

いつもは二上神社口に下車して石光寺に参詣するのだが、

今回は当麻に下車してから石光寺。だが残念なことに拝観停止中。

ただし一部分だけなら自由に拝見できるので入って見る。

それにしても春先も停止していたので、ずっと長く停止中であるなら

ご住職さんに何かあったのではと思ってしまう。小宇なので誰とも会わない。

以下の花は石光寺から落日撮影場所にいく道すがらに撮影。

ゆっくりしすぎたのか撮影場所に行くとなんと50名近い人たちがいる。

長年、通っているけど、こんなに多いのは初めてのことだ。すごい。

なんと・・・太陽もすでに二上山近くにまで来ている。大慌てでカメラの

準備をして撮影に臨む。準備時間があまりにも少ない感じだ。

石光寺とそれからの道をのんびりとし過ぎたようだ・・・と反省。

これまで通ってきた中で、おそらくは一番うまい具合に雄岳と雌岳の間に

入ったと思う。ただ、やはり二上山の夕陽撮影は難しい。結果は今一つという感じだ。

でもまだまだチャレンジしたいものである。

当日の画像は一番上から入ってください。

 

 

 

 

 

 


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
絶妙のチャンス (maruko)
2020-09-27 13:50:26
素晴らしい落日が写せて、行かれた甲斐がありましたね。あっという間の時間を有効に使われた結果でしょう。
おめでとうございました。
私も写真を拝みました。夕陽はいいものですね。
一日の終わりに安堵できます。
こんなクロアゲハちゃん見たの初めてです。
凄いです。
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marukoさん (カズ)
2020-10-05 09:45:54
コメントありがとうございました。

ここの夕陽も長い年数、通っているだけあって、なんとか撮れたかもしれませんね。でもまだまだきれいに撮れそうです。
夏と冬によって光の量や気温、天気などの条件、色彩、いろいろ違うので、つまりは撮影条件はいつも違うので、今後も通って撮影条件の良い時に巡り合いたいものです。

また見てくださいね。
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