おかずブログ

ここでは主に撮影画像を発表します。
近場で撮影した植物などがメインとなります。

160419 長岡天満宮と勝竜寺城

2016年04月28日 | 京都


160419 長岡天満宮と勝竜寺城址

押しなべてというほどに今年は花の開花が早いという印象を受ける。
長岡天満宮のキリシマツツジも例外では無いようだ。
「ほぼ見頃になっている」という情報に接して、行ってきた。
真っ赤に燃え立つツツジが待っていた。

15歳で宝飾品加工会社に入社した私は愛媛の寒村から長岡に移り住んだ。
長岡町から長岡京市と名称は変更したが、長岡の地に15年ほどを過ごしたことになる。
それ以後は京都市に転入した。

この天満宮も若い頃の遊び場であったともいえる。だからここのツツジも50年以上
前から見ていることになる。
50年も前からツツジは有名であった。ツツジは樹高が高くはならず、感じとしては
50年前とあまり変わらない印象だ。





天満宮はもちろん道真公を祀っているが、勝竜寺城という歴史的に少し名の通った名所もある。
荒れ果てた小高い丘に水の淀んでいる堀があるだけ、という昔の状態を知れば、名所というにはちょっと
という気もするが、まあいいだろう。

この城は明智光秀の娘の「お玉」が細川忠興に嫁いだ城でもある。
彼女はキリスト教信者で洗礼名は「ガラシャ」。三浦綾子さんやその他の作家の著作で
有名な女性だろう。この城にいた光秀が、天王山の戦いで敗北を喫してから伏見方面に
落ち延びても行ったとも言われるが・・・。
長岡京市は忠興、ガラシャを主役にNHKの大河ドラマ制作の陳情をしているようである。
確かにドラマ化するのにふさわしいかもしれない。

当時、住んでいた所からは天満宮よりはお城の方が近い。同じ地域内でもあったことだし、
それで天満宮の後にここにも寄ってみた。
現在は「勝竜寺城址公園」として整備されている。



花の二枚は天満宮でのもの。





他の画像はリンクしているOnedriveで見ていただきたい。

https://onedrive.live.com/redir?resid=8EA1F320F7D9172F!11177&authkey=!ADfxTe1yiGKK4gQ&ithint=folder%2cini


鶴見緑地

2016年04月27日 | その他


16.04.20 鶴見緑地(咲くやこの花館)

4月20日、数年ぶりに大阪の鶴見緑地に行ってきた。

20日、愛用のカメラのセンサーにゴミが多く付着して、自分で清掃しても取れないため、
カメラメーカーの支店に持ち込んで清掃を依頼した。
清掃そのものは小一時間で終わった。センサーからゴミがきれいに取れている。

カメラ店からは地下鉄で鶴見緑地駅に行く。鶴見緑地は5.6年ぶりだと思う。
ラクウショウ(スギ科)の新緑がきれいだ。気持ちの良い色彩。
緑地内は広いのだが、前回も「咲くやこの花館」のみに入った。今回もそうで、
館内をじっくりと見て回った。

京都府立植物園や宇治市植物園とはまた違った展観だ。
前回は自然の中での植栽ではなく館内でのものであることに多少の違和感があったが、
今回はそれもない。
十分に堪能できたという気がする。











今回は画像を少ししか出さない。
理由はブログ用に画像ピクセルを落とすのに時間がかかること。
無料ブログ版での画像枚数上限の問題、その他、ちょっと説明しにくい問題もある。

今後はブログは画像点数を少なくし、OneDriveにリンクさせるようにしたいと考えている。

下が当日の画像です。興味のある方は、ご覧願います。


https://onedrive.live.com/redir?resid=8EA1F320F7D9172F!11015&authkey=!AJ-OP84_pojhesc&ithint=folder%2cjpg


私は基本的に人物の入った画像は撮らない。後姿であっても肖像権が云々される時代でもあり、
私の撮るものは人物が主体ではないという理由にもよります。

このブログも前回アップ以後は放置状態でした。桜の画像も多いのですが、すべて整理するには
時間がかかりすぎるので、何回かに分けてダイジョスト版としてアップすることにします。

雨はそぼ降る

2016年04月25日 | 歌稿


     雨はそぼ降る                 

こがれつつ行かずに過ぎた「かぎろひ」の丘に立ちおり時を隔てて

古都の町経巡る途上寄りたくもやむなく過ぎた四十年前

折にふれ時に触れつつ「かぎろひ」の野と人麻呂は脳裡を占めて

年降りて阿騎野の丘に来てみれば人麻呂いずこ雨はそぼ降る

千三百の星霜隔てありし日の君の姿をしばし見たしも

ひんがしにかぎろひ立たず煙る野の日中の幽暗花もしおれて

丘の上かえり見しても月はなくわずかに見える鈍色の空

吉野出で兎田の吾城の地大海人に草壁付きし列進み行く

軽皇子命の連鎖受け継いで丘に立ちおり草壁亡くも

蒼然と古色に染まり鎮座する歴史秘めおり阿騎の御社

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長くアップしませんでしたが、これから少しずつ出します。
もう桜の花でもないのですが、記録として今年の桜画像を次に出すことにします。