7月31日から8月1日までお舟祭りが開催されます。
お舟祭りとは
8月1日春宮から秋宮への遷座祭に、遷座の儀式・神霊渡御の行列が出た後柴舟が引き出されるので、この祭りをお舟祭りと呼ぶ。そのお舟は、角柱6本を組み合わせ、青柴(山野の雑木)で舟の形に整え、五色の幕で飾ったもので、長さ8.1m、幅4.3m、高さ3.2m、重量5t(今は曳行担当市町村の都合でこれよりやや小型とすることが多い)、舟の上には翁(おきな)媼(おうな)の人形が立つ。このお舟を、お頭郷(とうごう)と呼ばれる当番市町村の氏子が引く。祭りの役員などが鈴なりに乗ったお舟を木遣り節の掛声に合わせて引くのだが、途中練ってこれを横転させるなど実に荒々しい。午後引き出し夕刻秋宮着、儀式があってしめくくる。明治初年までは、柴舟を裸の若者が担いで練ったもので、裸祭りとも言われた。お舟の曳行に合わせ、時代行列・民謡流し・長持行列・御輿などが繰り出される。前夜の宵祭りと本祭り、町中祭りにわきかえる、諏訪地方最大の祭りと言われる。
(町のホームページより)
お祭りに先立ち7月22日に春宮から秋宮へ曳行する柴舟の枠組み作業をはいめから最後まで見学した。
柴舟奉製会が中心となって、御頭郷(曳行する担当地区のことをいいます)からも約50人が作業の手伝いに参加していました。とくに若い人が多かったtのが印象的でした。朝9時から12時までで大まかなな木枠を組み上げました。
舟の大きさは
枠のやぐら部分は高さと幅が約2メートル、横幅が2.5メートル。
胴棒の長さは12.3メートル。やぐらの中に柴を取り付けてお舟の形にする支え棒を前後に3本ずつ取り付ける。
諏訪大社下社春宮境内の大けやき