今、龍笛に凝っている。
車に乗っているときも雅楽「越殿楽」のCD。
朝目が覚めると、「トラロヲルロタアロラアア」
と口ずさむ。
「トラロヲルロタアロラアア」とは
雅楽では唱歌(しょうが)するという。
つまり歌なのだ。
これが楽譜。
大きな字のカタカナがうたうところ。
横の小さなカタカナが、洋楽で言う音階(ドレミ)。
これで指使いを覚える。
「トラロヲルロタアロラアア」と頭の中で言いながら、
指を押さえる。
つまり、一度に3つの行動をする。
さらに重要なのは、息づかい。
4拍子で、1,2, 3,4と拍子をとりながら吹く。
6月から初めて半年。
ついに「越殿楽」をマスターした。
時々音が出ないときもあるが、
とりあえず、
楽譜なして最後まで吹けるようになった。
いままで、
完成したものがなく、いつも途中で挫折していた。
なにも自分にはできるものがないと落ち込んでいた。
今回この歳(?)にして成せた。
だからもっと上手になりたくて
寝ても龍笛起きても龍笛なのだ。
10月に仲間で町の芸術祭で演奏したが、
楽譜をみながらでやっとだった。
今は暗譜して吹ける。
とっても楽しい。
ただし、今議会中なので
気分転換のために
練習している。
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「私も家が尺八を伝承していた」とはすばらしいですね。いつまでも伝承していってください。
雅楽は心の奥をくすぐるような懐かしさがありますね。
ともに頑張りましょうね。
わたしはやっとスタートラインにたっただけですが、、
わたしは東京生まれで諏訪に移って30年暮らしていま
す。幼いころの思い出はいつまでも原点であるように
思います。また、諏訪での暮らしもとても居心地がいいです。お答えになりませんが、、、
篠笛には古典調とドレミ調がありますが、龍笛にもドレミ調であるようです。
龍笛の説明書にはミファソラシド(一部#)と書かれています。絶対音感がないので西洋音階とほぼ同じように聞こえます(篠笛の古典調に比べ)が、どう違うのでしょうか。