アスペルガー症候群・ひろとの不思議な毎日・2

アスペルガー症候群と診断を受け1年6か月間不登校も経験した息子(15歳・高校1年生)との楽しい&不思議な毎日を綴ります。

部活引退です

2012-06-15 18:09:38 | 中学3年生

本日、最後の部活の大会がありました

 

↑こんな感じ。

↑こんな感じ(13が息子です)

↑こんな感じ(9番の子は学年で1番身長が高いです)。

↑こんな感じ。

 

息子は・・・ニコニコして引退してしまいました

最後の試合は10点差で敗退。それも、逆転されてしまいました。

それでも、みんなとっても頑張っていて、キラキラ輝いていました。

 

息子も、最後の大会では、いっぱいスタメンとして抜擢されていて。今までの超緊張していた息子とは違って

引退で、男泣きしている子たちも数人いました。息子は、「なぜ???」って感じでそういう気持ちがわからないそうです。男泣きしなかった子たちは、「俺は泣くキャラではないから」って言っていたので、気持ちはみんな理解できていて。息子だけは???だったようです。

自分で「こういうところが理解できないのが特性だよなぁ」って。

コーチに高校に行ってもバスケやる人?って言われて、息子は元気よく「やりま~す」って答えていました。

 

後輩たちに寄せ書きももらって帰ってきました

息子は「だれよりも、僕はひろ先輩を尊敬していました。練習は一生懸命だし、バスケもめっちゃうまいし、僕も先輩くらいシュートが入ればな~と思いました。これからも応援しているので、高校に行っても忘れないでください。」とか・・・。

「ロングシュートすごかったです。みんながふざけていてもいつもまじめに練習をしていて尊敬しました。1年間ありがとうございました。」とか・・・。

「急にうまくなったり、急に身長が伸びたり何をしたんですか!!もしや・・・。それはおいといて、正しい見本でいてくれてありがとうございました。これからもがんばっ!!」とか・・・。

「バスケ、めっちゃ強かった!!神だったよ!!受験も神になってね!」

と。

この言葉を読んで、後輩にも慕われていたんだなぁって、よかったなぁって思いました

見ていて、同級生たちも、最後はみんな仲が良くて

試合中も肩をたたきあったり、ハイタッチしたり。

最初はチームプレーの部活で大丈夫???ってとても心配だったし、1年の前半は部活内のイジメで大変なことも多くて、見ているだけで母の方がつらかったけれど、そういう中でも、自分を見失うことなく、真面目にひたすら部活に通って、練習に没頭して。

バスケ部にいたことは、とっても息子にとって成長できた3年間だったと思います。

 

これからは受験まっしぐら。

と、思っていたら・・・早速、友人から電話が入って、遊びに行ってしまいました

それに、明日は「打ち上げ」があるらしいです~。

 

3年間、お疲れ様~って感じです。