アスペルガー症候群・ひろとの不思議な毎日・2

アスペルガー症候群と診断を受け1年6か月間不登校も経験した息子(15歳・高校1年生)との楽しい&不思議な毎日を綴ります。

やはり・・・

2012-06-12 20:28:20 | 中学3年生

タイトルのこと。

やはり・・・。

 

息子は???って思えることがありました。

 

中間テストの結果がことごとく本人の思っていた成果が出なくて

昨日から答案用紙が返却されているようですが、思い切り・・・不機嫌

プラス・・・答案用紙を、全部丸めて帰ってきました

 

母に当たり散らして・・・。

 

俺はもうどうなってもいいし、何もかもどうでもいいって言い続けて。

 

テストの結果は、冷静にみると、自分が把握出来ていなかったり、凡ミスが多かったりで、誰のせいでもなく、息子本人のことなのですが。

そういうところに気付かない

で、マイナス思考に陥って。愚痴ばかり・・・。

 

母は、こんな愚痴も言わないし、めんどくさいとか、やる気がないとか、弱気な言葉を吐くような人間ではないので、息子がこういうマイナス思考だと、本当は、かなりイライラ

爆発しそうになるけれど、そうするともっと収拾がつかない状態になってしまうのは目に見えているので、ぐっと我慢

でも・・・かなり母はストレスを感じています。

 

答案用紙を丸めるなんて、他の生徒はしないと思うし。

ずっと、このことに執着もしないと思う。

 

やっぱり、この引きづり方は、周りの同級生とはかけ離れている

 

それでも母に「こんなに俺が不機嫌で俺に当たられて、母さんも大変だね。」って。

母が大変だということは、把握出来るらしい。

 

一生懸命に学習に取り組んでいたので、くやしい気持ちはわからないでもないけれど、これが今の自分の実力だって思えないところが・・・。

毎回、学校の定期テストはこんな状態で

結果が伴わない。

 

けれど、模試になると、学校の同級生よりも出来たり。

けっこう、みんな一夜漬けが多い。

それに比べて、息子は理解したら、忘れないという、息子の特性の一部が発揮できるようです。

長期記憶能力が息子にはあるようです。

そこを話してあげるし、本人もそのことは自覚しているけれど、学校の成績もよくなりたいそうです。

 

現在は塾に行っています。

帰宅しても、まだ気分がのままなのかなぁ

 

付き合うのが大変だし、キツイです・・・

 

切り替えが下手なところ、こだわってしまうところ・・・まだまだ特性が健在だなぁって感じています。

 

久々の息子の特性を目の当たりにして、母もくたくたです