アスペルガー症候群・ひろとの不思議な毎日・2

アスペルガー症候群と診断を受け1年6か月間不登校も経験した息子(15歳・高校1年生)との楽しい&不思議な毎日を綴ります。

固まった~

2011-09-05 20:41:40 | 中学2年生

こちらは昨日の大会の写真です。

↓も。

 

    

ほとんどが、練習風景。大会なので、大差がない試合は本人も試合に出られると思っていません・・・でしたが。

リーグ戦の時はやはり接戦で出ることがなく。リーグ戦2位突破。

でトーナメント戦で・・・前の試合で2名が負傷。

とうとう、7番手の息子がスタメンで出る羽目になってしまって。母も息子が出ていると気付かずにいたら・・・背番号「13」番が。息子の背番号です。

こういう時が一番怪しい息子。自分では出ることがないと思っていた試合に突然の抜擢。先に「ひろも今日の試合に出すかもしれないよ」と先生が予測を伝えておいてくれたらまだ良かったのですが。

突然のことに固まる息子。試合で固まってしまいました。いつのの動きが全然できなくて、おろおろで。一生懸命いつもは走るのにどこに走っていいか???になって。帰宅後、「俺、固まった。緊張で頭の中が真っ白になった。予定に入っていないことが苦手なところだから、もろに出てしまった」とめちゃめちゃ落ち込み。疲れたと言って、ぼーっとして、21時には布団に入って寝てしまいました。

結局、トーナメントは1回戦敗退。

そんな中、2シュートは決めて。先生も交代させると思っていましたが、ずっと息子を起用してくださって、忍耐で起用だったのではと思います。試合なれのためもあると思うし、これからの子とも考えてのことだと思います。

最後のほうは、少しだけ落ち着いて、良いポジションからシュートを打ったり。(決まらなかったけど)

息子も母もびっくりな一日でした。

最初の試合は1点差で負けて。母、息子は出てなかったけれど、とってもショックで。車の中に引きこもりしちゃいました。こういうところが、鬱がでてしまうらしい。

次の対戦相手と息子の学校が負けたところの試合を観戦に行って。結局、息子の学校に勝ったほうがまた勝って。少し、気分的に楽になって。次は勝てて、トーナメントに進めるかもと思ったら気分がアップして。見事に2試合目は勝ってくれたので、気分アップしました。

1日観戦していて、どっと疲れ。車出しもしたし。

帰宅して息子のユニフォームを洗濯して、食事は作ることができなくて、お弁当を買ってきて息子に食べさせて。

その後ダウン。

息子が寝ると言うまでダウンで寝ていました。

これからは、息子には、重要な試合にも出ることがあるかもしれないと突然のことではなくて当然のことって思わせておかないと実力も出せないし、チームのメンバーにも迷惑をかけてしまうので。

先生にもそのことを伝えておかないといけないと感じました。

それと、保護者のママが、ママさんバスケをしているという話があって。何気なく母が元バスケ部だったから、試合見るだけでも楽しいと話ていたら、チームに入ってくれないかなぁってお誘いを受けてしまいました。このママさんも30過ぎてからど素人で始めたと言っていて。それなら、母もそういうチームなら参加できるかなぁって思って、メール交換をしてきました。息子にも誘われた話をしたら「母さんもバスケやってみたら」って反対されると思っていたら言ってくれたので、今度見学に行ってきます。

現在の母は体調がこんな感じで体力がないので、最初は見学で。自分でもできそうなら一緒にバスケしたいなぁって思っています。インドアな母なので、外にでる良いチャンスかも。バスケットシューズは、息子の1年生の時の小さくなったシューズを譲ってもらって。

20年以上前のバスケ体験だけれど、なんだかやってみたいなぁって思っています。昨年は息子の練習相手をしても、まだ動けたし、まあまあだったけれど、現在はまるで息子には勝てなくて。ちょっと悔しいから。母も上手になって、またもっと息子とバスケの話をたくさんしたいと思っています。

それにしても、息子の固まり方は凄かった・。顔色も真っ青でいまでも倒れそうなぐらいでした。

不思議君、それでも、その中で耐えてえらかったなぁって思う母です。