北鎌倉発!人生を変える青木理恵のコーチング

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音楽療法の先生からも!

2009年05月22日 | ◆セミナー報告
音楽療法の先生が、音源を聞いてメッセージを送ってくださいました。

どれみピアノスタジオの遠藤操先生です。

103歳のおじいさんにも楽しんでいただける曲集になったら、いいなあ~



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こんにちは

施設での音楽セッションでは、お年寄りは日本の歌・いわゆる文部省唱歌などが大好きです。

自分の家族の顔も忘れてしまっている方、言葉を普段、発しない方も、昔、歌った歌などは、すらすらと口をついて出てきます。

音楽療法では、回想法といって、その時、その方が一番の成長期(いちばんの働き盛り)だったり、子どものときに、お母さんが歌ってくれた歌だったり、その方なりに、その時代は違うのですが、そこから、記憶を埋めていくという作業になりますが、この歌ですと、それがすぐに、フィードバックします。

103歳の方も、普段は、眠ってしまっているのですが、先日は5月シリーズの「こいのぼり.背くらべ.茶摘」などは、メドレーで歌えてました。

 日本の歌の本も、たくさんありましたが、アレンジはとても素敵でも実際にはその伴奏ではキーが高過ぎて、歌えなかったりする曲が多く、その都度、移調してひかなくては、ならなかったので、この本はどうかな・・・と前から、思っていました。

これなら、大丈夫そうです。

ちょっと、いつもと違う、ゴージャスな伴奏で、時々は歌って
みようかと思いました。


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やった!

お墨付き、いただきました。

歌伴奏用のカラオケCD、〈歌指導に専念できます)ピアノソロCD(リズムやダンスなどに・・)も2枚ついていますので、レッスンにご利用いただけたらと思います。

セミナー6日目 ヤマハ横浜

2009年05月22日 | ◆セミナー報告
今日は、中級クラスのEQとストレスマネジメントのお話をしました。

EQの低い人は、周りの空気が読めずに自己中心的なコミュニケーションをとってしまいます。

自己自信があることは素晴らしいけれど、謙虚さや思いやりを忘れてしまうと信頼をなくしてしまいます。

私たちピアノ教師も、生徒さんの出来不出来やさまざまなストレスに振り回されず、いつも暖かくおおらかな存在でありたいものです。

また、自分のストレスサインを読み取ることも大切です。

「常にベスト・コンディションでいること」

「無理をしないこと」

私も肝に銘じて行きたいと思います。


明日は、湯河原の湯かけ祭りに参加してきます。

そして、いつもの仙酔島に一泊して、岡山入りします!

岡山のみなさま。

待っていてくださいね。

~ピアノのしらべ~に寄せて・試聴コーナーOPEN

2009年05月21日 | ◆セミナー報告
初めての私の監修した楽譜、~ピアノのしらべ~

最初に書いた思い入れのあるエッセイです。

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日本のうたが、これほどまでに心に響くのは、なぜなんだろう。

私は、頬杖をついて、ロンドンのフラットの窓からどんよりとした空を見上げて考えます。
日本のうたには、私たちの心を揺り起こし、呼び覚ます何かがあります。
それは、私が小さいころから慣れ親しんで弾いてきたブルグミュラーやバッハ、ショパンやリストの大曲を弾いても決して得ることのできない何かなのです。

たとえば「うみ」を弾きだすと、その後ろで、映画のワンシーンのように、ある光景が浮かび上がります。
それは、若くてきれいな担任の先生が弾く足踏みオルガンと、その周りに集まって歌う、小学校一年生の姿です。
私は、先生の髪からかすかに漂うクリームの匂いにうっとりしながら、先生の左側にぴったりとくっついて一生懸命唄っています。

また、我が家で海といえば、父が生まれ育った湘南の逗子の海でした。
私たち姉妹は、父の歌う「われは海の子」を聞いて育ちました。
「われは海の子」は、私の記憶を、逗子の海へと引き戻していきます。
どこまでも広い海、その藍さ、真夏のジリジリした太陽の熱、トンビが旋回する青い空、そこに浮かぶ真っ白な雲、浜に寄せる波のザブンとした音、頬をなでる潮風、その時食べたカキ氷やスイカの甘さまで・・・
記憶に身をゆだねると、どこまでも鮮明に思い出すことができます。

私は、ショパンやリストを演奏するときは、彼らが生まれ育った国を想像し、その時の作曲者の感情を汲み取って弾くよう学びました。
でも、日本の歌を演奏するときは、汲み取る必要なんでありません。
自分の体験と生み出される感情に素直に従って弾けば良いのです。
その演奏者の楽しさや懐かしさが引き出されたとき、聴く人の心を打つことができます。

どうぞ、この日本のしらべを演奏するときは、懐かしいといった感情だけでなく、視覚・聴覚・触感覚・言語感覚の4つの五感を研ぎ澄まして弾いてみることをお薦めします。
きっと、テクニックを超えた、あなたらしさが表現できるはずです。

その域に達したとき、あなたは、深い満足感と真の充実感を得ることができるでしょう。


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詳しい情報、試聴、ご予約はこちらから出来ます。

河上素子さんの美しい編曲と演奏をどうぞお楽しみください。

セミナー5日目 ヤマハ仙台

2009年05月21日 | ◆セミナー報告
牛タンを堪能して、すっかりパワーアップ!

会場に到着したら、なんと70名もの先生方のお申し込みがあったと聞いて、びっくり!

ヤマハ・ミュージックメディアの担当者の宗さんと手を取り合って喜びました。
念願の東北でのセミナーです。

既にコーチングを勉強されている熱心な先生方、大ベテランの先生方、はじめてでドキドキワクワク、または不安な先生も、みんな一緒にコミュニケーションの大切さを味わい、語り合いました。

この日の青空のように、先生方の笑顔も冴え冴えと・・・

午後のレッスンが楽しみですね。


さあ明日は、横浜でのEQ,ストレスマネジメントのお話です。

私の痛い経験、そして大きな反省とそこからの学びもシエアします。

自分自身をメンテナンスするおつもりで、来てくださいね!

嬉しいニュース4連発

2009年05月20日 | ◆セミナー報告
今、仙台にいます。

昨日は、作並温泉でゆっくりしました。

最初は、一人でレストランに入るのが苦手でうろうろしていた私も、すっかり一人旅を楽しむことも出来るようになれました。

経験を繰り返すことで、慣れていくんだな~と思いました。

ステージに立つのと一緒ですね!

山藤に目をやり、川のせせらぎに耳を傾けて、豊富な温泉の湯につかり・・・

やっと「ああ、頑張ってよかったな~」と思うことができました。
緊張していたんですね。




さて、嬉しい報告があります。


その1. 
赤い帯の「コミュニケーション練習帳」にエッセイを書いてくださった先生が、最短で認定コーチの試験に合格しました。
素晴らしい集中力を持って試験に挑まれていたので、合格は確信していました。さすがです!


その2. 
ボストンのセホ君、スタインウエイ・コンペティションで1位を取りました。こちらもひたむきに努力した賜物です。 神様は、持てる力をすべて使った時にご褒美を下さるのでしょうか・・・


その3. 
「コミュニケーション練習帳」が、発売2週間で再販決定!
皆さまの熱いご支援に答えられるよう、セミナーなどでバックアップしていきます。
どうぞ、コミュニケーション練習帳を持って、会いにきてくださいね。


その4. 
即興演奏ピアニストの河上素子さん編曲、青木理恵監修の「ピアノのしらべ」が、発売前だというのに、ご予約だけでアマゾン4位になりました。
リットーミュージックも大急ぎでHPに載せる音源を作ってくださっています。
どうぞ、お楽しみに~


おまけ。 
今の自分が大好きです。
そして、そんな自分に自信を持っています。
そして、私の中に起こった小さな気づきをもとに、課題を見つけてどんどん克服している私がいます。

さらなる深さと豊かさを求めて・・・