リツゲイ稽古場日誌

劇団立命芸術劇場の稽古場日誌です。日々演劇と向き合う団員たちの思いが垣間見える、かも...?

ひすればはな

2012-10-24 15:45:38 | 2012年度卒団公演『うぶわらひの映る』
300だってさ!300だってさ!!300だってさ!!!MAJIDEKA!!!!

どうも、きのせです。

先週末に行われました2012年度卒団公演「うぶわらひの映る」、作演・照明チーフをしておりました。

本当に、たくさんの方に観ていただき、たくさんの感想をいただいて最高の卒団公演でした。ありがとうございました。
公演始まりのときひそかに「310人入ったらサトウだよね、佐藤健だよね」とかゴミみたいなこと考えてたんですが、それさえも上回る数の集客数。本当にうれしいです。佐藤健超えちゃったかぁ。

いつもながら、いろんなことがあった公演でした。
裏話だっててんこもり。300人抱いた捌いた女のレジェンドとか、初期設定では実は女だったあの役とか、あの部署のこだわりこの部署のプロ意識。あと団員の号泣とかね。泣くなよ普通にびびったわ。書いていけばもうきりがないほど。

けれど、それこそ本1冊出さない限り語りつくせる気がしませんし、何よりそういうのは秘すればこそな気もします。
前に出てこない熱や想い入れがあってこそ、一つの芝居が完成すると思うのです。ほら世阿弥もそういってるし。演劇人で世阿弥さんに逆らえる人とかいると?
だからまぁどうしても知りたい方はこっそり団員に尋ねてみてください。楽しそうに話してくれるかもしれませんし、何も言わずに笑うだけかもしれません。そのパーソナリティのムラこそリツゲイです。

卒団おめでとう。
そんな言葉をたくさんの方からいただきましたが、私も多くの3回生もあんまし気持ちとしてはおめでたくないです。いや、さびしいよ!ほんとだって!!
けれどいつまでも居座っていては、まだ見ぬ未来の団員達に会うことはできません。かわいい(笑)後輩たちが中心となって作る芝居を外から観るもかないません。それでは非常につまらないので、名残はつきませんがその座を次世代に譲ります。
そうやって40年つながってきたリツゲイです。その一角となれてこんなうれしいことはありません。

本当に楽しかったよ、ありがとう。この公演も、3年間もです。

これからもリツゲイをよろしくお願いします。

はい!!ぺこりとおじぎ!ほなさいなら!
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