稽古場日誌

　はじめまして。一回生の在津です。今回の公演には舞台監督・音響・照明の三部署に所属しています。夏・秋は役者をさせてもらっていました。中学一年生の冬だったか中学二年生の春だったか、とにかくそのくらいから演劇をやっていて、それから今に至るまで役者でなかった時期がほとんどないので、なんだか変な感じです。

　稽古に出なくていいのでフリーな時間ができて、脚本を読んだり観劇したりする機会が増えました。同じ脚本でも演出・役者が変わればまったく違う劇になるのが面白いなと思います。脚本通りに進める必要があるけれど、脚本に則っていれば何をしてもいい。自由なんだか不自由なんだかよく分からないけれど、だからこそ私は演劇が好きです。

　今回の劇も、リツゲイならではの劇にできたらなという風に思います。私もその一部になりたいです。たぶん音響卓に立つことになります。初めてです。頑張ります。

　寒いですね。体調には気を付けてください。それで、よければ私たちの冬公演を観に来てください。