春を待つ

こんばんは。今回、宣伝美術と衣装小道具で参加しています、2回生の菅田です。

風は冷たいですが、日差しがポカポカで、春の訪れを感じることができて嬉しいです。

ふと思い出した出来事があるので書こうと思います。

1年前、私の大好きなラジオが春で最終回を迎えることを告げられました。それはもう悲しくて悲しくて、お風呂でオンオン泣くほど辛かったです。ラジオくらいで、と思うかもしれませんが、毎週リアルタイムで聴いてその後アーカイブを聴き直す程大好きでした。

どんなラジオかと言えば、ゆる～い雑談をしてコーナーをちょっとやってまたゆる～く終わる、そんなラジオでした。私にとってはそのゆるさが今まで聴いてきたラジオになくて、高校生の時に通学時の電車の中で聴き始めてから大学生になっても散歩しながら聴いていて、いつも当たり前に傍にいる、クスっと笑わせてくれる、そんな存在でした。

そして、あるお昼時に桜並木を散歩しながらラジオの最終回を聴いていました。こんなに寂しい気持ちで桜並木を歩くことになるなんてと思いながらブラブラしていたら、お便り紹介の一番最後に私のメールが読まれたのです。嬉しさともう本当に聴くことが出来ない悲しさが一気にこみあげてきて桜並木の中で1人立ち止まってボロボロと泣いてしまいました。奇跡的に人がいなかったことが救いですが、傍から見たらとても変な人だったろうなあと今でも少し恥ずかしい気持ちになります笑

なかなか味わうことのない春を去年は過ごしたなと思います。今年は楽しい気持ちで桜並木を散歩したいなと思います。まだ、あのラジオを超えるものは見つけられていませんが...

ちなみに今回の公演は冬だけど、どことなくあたたかいお話です。

以下公演情報です。

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劇団立命芸術劇場2021年度冬公演

「冬の星を結んで」

脚本：いざきた鈴　演出：永村遼華

【Youtubeによる配信日】

2月25日(金) 　18:30～

【視聴方法】

劇団立命芸術劇場YouTubeチャンネル

https://youtube.com/channel/UCqMN25SCb3PlenoaAo-AQBg