青少年育成連合会 | 日本の未来を【夢と希望に満ちた国】にする為に日本人の心に訴えたい
子どもは日本国の宝|私たちは【子どもをいじめと虐待、性犯罪から守る】為にあらゆる方法を講じ解決にあたります




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暑中お見舞い申し上げます。

 私たちは10代の自殺の毎年平均が600人前後、多い時で800人、その中でも小中高生の自殺が毎年平均300人、その中でいじめに絡んだ自殺が7割近くはいるのではないかと思っている。
 国や特に文科省、地方教育委員会、全国の学校は、自殺対策をしているのか。
 それに校内暴力毎年最多を更新。どこまで増えるか先が見えない校内暴力。暴力には必ず被害者がいるのだ。こんなに大勢の子供が自殺をしているのに何故、政治家は声を上げない。 
 日本は少子化の時代で年々子供が減少している認識が少ないのではないか。人は力。力は国力。だから子供は国の宝


生かされなかった教訓 新聞の記事より

 この学校は、2004年に当時一年の男子生徒が、同級生たちに眼鏡を隠されたり、下着を切り刻まれるなど悪質ないじめを受けその後不登校
 三年生の06年秋、学校に戻ったが卒業式には出席できなかった。
 市教委と学校は同年秋、校内に「いじめ撲滅対策委員会」を設置「教職員のいじめに対する認識が薄い」と判断し、どうしたらいじめの兆候に気づき、芽を摘むことができるかを議論。
 定期的に教員が生徒と二者面談することを決めた。市教委や学校側は、教師が生徒の悩みを聞き出す体制をつくってきたという自負さえあった。
  いじめ撲滅を掲げて再発防止に取り組んできた現場で、なぜ教訓が生かされていなかったのか。 

 
また、今回とんでもない、いじめ自殺の事件が起きてしまった
  
2010年6月24日 朝日新聞の2回目の記事
  川崎市の市立中学校3年の男子生徒(14)が「友達へのいじめを止められなかった」という趣旨の遺書を残して自殺した問題で、遺書に実名が書かれていた同じ学校の4人の生徒が学校側の調査に対し、自殺した生徒やその友人に言葉や暴力によるいじめを続けていたことを認めていたことがわかった。
 同校の校長は、自殺した生徒は、昨年から仲の良い別の生徒がいじめられており、それをかばったことで、自分にも矛先が向けられるようになった、と説明している。男子生徒は今月7日、自宅のトイレで倒れているのが見つかった。硫化水素を発生させ、自殺したとみられている。
 トイレには遺書が残されており「俺は友人(実名)を護れなかった。友人をいじめた4人(実名)を許すつもりはない
」「俺自身と友人をいじめたやつが悪い」などと書かれていた。学校側は15日に調査を開始。遺書に名前があった4人はいじめを認めたといい、
校長は「じゃれあいからエスカレートし、汚い言葉を投げたり、暴力をふるったりすることがあった」と説明している。
 母親によると、今年2~3月ごろ、生徒がいつもと違って口数が少ないなど様子がおかしかったため、問いただした。すると、生徒は「友人が嫌な思いをしているから僕は助けてやりたい」と泣きながら話し出したという。母親は「周りでいじめが嫌だと思っている子たちと一緒になって戦うなら戦いなさい」と話したという。
  母親は4月、家庭訪問した教諭に「息子がいじめられている友人を心配しているので、よく見ていてください」と伝えた。 担任教諭は「わかりました」と答えたという。
 同校の校長によると、こうした経緯は3年を担当する教諭の一部しか知らず、校長への報告はなかった
という同市教育委員会は自殺発覚後の9日の記者会見で「担任教諭はいじめを把握していなかった」と説明していた。




 2010年7月12日午前、市教育委員会の担当者3名と私たち2名が、「友達へのいじめを止められなかった」という趣旨の遺書を残して自殺した事件について話し合いをした。
 初めに私たちは市教委に対して、命を挺して「いじめ」を訴えた、この少年の訴えに学校と教育委員会はどのような調査をしたのか、その調査委員会の報告を最も待っているのは少年の遺族である
と云う事。それに遺族は事実を早く知りたいという苛立ちを謙虚に受けてもらいたい。
 今回、自殺した生徒が助けようとした生徒に対するいじめの、学校の対応は許しがたいものです。 この学校は、以前にいじめの問題があり、再発防止に取り組むことが出来なかったというのが我々の考えた上で、現在、一向に調査結果が余りにも遅いというのが私たちの考え。それを追及。
 とにかくご遺族との話をした経過を考えれば、遺族の無念さは計り知れないものがある。私たちはこのいじめ問題を20年以上、遺族と共に一緒に戦ってきた経験から、遺族の苦しみを見てきた
 この問題の解決が長引けば長引くほど、ご遺族は何故子供の悩みに気づいてあげられなかったのかという深い悔やみで自分を日々責めている事を考えてやってください
 今、過去をさかのぼって多くの遺族から学校の中で何があったのか、本当の真実を知りたいという気持ち
を聞いてるだけに、
早く調査結果を教えてやってもらいたいというのが私たちの考えです。
 今回の事件は、学校に大きな問題があり教師同士の連帯がないばかりか、いじめに対しての危機管理が希薄であることは間違いない。これは教育委員会も認めた上で話が進行。


ここで、我々は教育委員会並びに学校に対し、公開で質問を要求したい
  1. 学校運営は教育委員会組織の問題でもあり、何が問題だったのか?

  2. 学校は、運営上何処に問題があったのか?学年学級運営に問題は無かったか?教師の質に問題は無かったのか?教師の普段の指導は具体的にどのように行われていたか?

  3. 組織の問題として捉えるならば、学校の責任は明らかであり、その事実を市教委は前回の会議の席で、我々と話が一致している。ならば、誠意を持って一刻も早く報告書を作成し、仏前に報告することが自殺で亡くなった生徒の供養にさせてやりたい。それによって遺族の気持ちを少しでも楽にしてやる事が、大切ではないか。


当連合会は、いじめ問題、児童虐待などに関する色々な情報提供をお願いしております。
匿名でも結構です。メールにて情報の提供をよろしくお願いします。

青少年育成連合会
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e-mail : rengoukai2006@ybb.ne.jp



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死刑廃止論者が法務大臣など絶対に認めてはいけない。千葉景子元議員は落選とか関係なく死刑を執行しないので法務大臣として不適格だ。 そして千葉景子元議員は参院選で議員として不適格と判断され落選したのである。大臣として継続させる菅首相は総理大臣として問題だ。日本の国会議員としてふさわしくない。


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