青少年育成連合会 | 日本の未来を【夢と希望に満ちた国】にする為に日本人の心に訴えたい
子どもは日本国の宝|私たちは【子どもをいじめと虐待、性犯罪から守る】為にあらゆる方法を講じ解決にあたります



 

 最近、相次ぐ小中生の自殺。それに対し学校の隠ぺいの体質が、我々が子供のいじめ自殺問題に関与してから20数年、全然変わっていない。
とにかく、いじめと分かっていても、学校や教育委員会は責任回避に必死になって、絶対にいじめを認めようとしない。理由は簡単だ。もし学校が自殺の原因をいじめと認めると、学校長をはじめ教頭、担任などが責任を追及されると共に、教育委員会や教育長まで責任問題が波及するばかりではなく、遺族からの損害賠償を請求されることになるので、どうしてもいじめがあった事を認めない。
とにかく、子どもの死など考えるより自分たちの保身と出世しか考えない。それが現実なんだ。この問題を裁判に持ち込んでも大変な思いをするのは遺族なんだけれど、だれでも納得できないですよね。
私は活動を通じて言えることは、ほとんどの遺族は自分の子どもが自殺をした原因の真実を知りたい為に、遺族は必死に学校に対し原因の追究をしても時間がどんどん過ぎていくと、世間から忘れられてしまい、最終的には泣き寝入り。こんな事許される訳がない。しかし、どうしても教育委員会や学校は、逃げ切ってしまう。そして風化。冗談じゃない。とにかく我々は戦う。

 私もこのいじめの問題に係わって一番感じるのは、子どもを自殺で亡くした遺族に対して、学校内でのいじめは無かったと必ず最初に発表する。当然、遺族からすれば別に親子関係は何事もないのに、なんで自分の子どもが自殺をしなければならないと疑問を持ちますよね。
ならば学校で何か大きな自殺の原因があったのではないかと思うのは自然ではないでしょうか。当然、学校側に対し自殺した自分の子どもに何か学校内であったのではないかと、思うのは当然じゃないでしょうか。それに対し学校は多くを語らず、逆に隠ぺい工作をする。なかには学校の生徒たちに対し箝口令を敷く始末。私はとても学校のやっている行為は教育者して失格ではないでしょうか。なぜ本当の事を遺族と一緒に話し合わないのか。とにかく遺族は真実を知りたいと思う。願いは切実だ。しかし学校側にとっても、情報を共有することによっていじめの問題の解決につながるような事になれば、再発防止に役に立つに違いないと思います子供を亡くした遺族の事を考えたら学校は事実をしっかり伝えそれからお互いに子供を亡くした遺族の立場を考えて下さい。


 

<札幌中2自殺>通夜営まれる 同級生ら30人も参列し涙
毎日新聞 11月23日(火)21時36分配信


 札幌市立伏見中2年生の女子生徒(13)がいじめをほのめかす遺書を残して自殺した問題で、女子生徒の通夜が23日、札幌市中央区内の葬儀場で営まれ、同級生や学校関係者ら約30人も参列した。制服姿の友人は涙ぐんで級友の突然の死を悼み、付き添った母親が肩を抱いてなぐさめていた。

 

 北海道警の調べでは、女子生徒が飛び降りたのはマンション6階にある自宅のベランダ。生徒は22日午前8時33分に「自殺です」と自分で119番をしたとみられ、その30分後に駆け付けた救急隊員らに発見された。学校によると、始業は8時35分からで、学校側は同45分に「まだ登校していない」との連絡を母親の携帯電話にしたが、異常は把握できなかったという。

 女子生徒の最近の様子について、学校側は直前の個人面談やアンケートでも、いじめをうかがわせる情報はなかったとしている。同級生らの間でも、いじめがあったとする証言はないが「男子にちゃかされていた」「小学校の時は明るかったけど、だんだん暗くなっていた」と印象を語る生徒もいた。【久野華代、岸川弘明】


中2女子が飛び降り自殺 遺書にはいじめた生徒の名前

22日午前9時ごろ、札幌市中央区南18西16の自宅があるマンション駐車場で、
北海道警札幌南署員らが市立伏見中2年の女子生徒(13)が倒れているのを見つけた。
生徒は病院で死亡が確認された。同署によると、女子生徒はいじめをほのめかす遺書を 自宅居間に残しており、自宅があるマンション6階から飛び降り自殺したとみられる。
伏見中によると、女子生徒の遺書には「1年生のとき無視されたり『キモイ』と言われた」 「学校のスピーチが嫌だ」といった趣旨の言葉が書かれていたという。
また学校や生徒と親しかった同校の卒業生によると、 遺書にはいじめをしていたとみられる男女複数の生徒名が書いてあったという。

22日夜、女子生徒が亡くなったマンションには学校関係者や生徒と親しかった上級生らが訪れ、 早すぎる「13歳の死」に戸惑いと悲しみの表情を浮かべた。
弔問した同校の卒業生2人によると、女子生徒は中学で美術部に所属。アニメや漫画、 絵を描くことが好きだった。彼女に最後に会ったのは約1カ月前で、悩んでいる様子はなかったという。
同じマンションに住む中1の男子生徒(13)は「小学生の時は冗談を言い合える優しい人だったけれど、 半年ほど前からあいさつしても無視された」と、女子生徒の変化を感じていた。

一方、生徒が通っていた伏見中では、午後8時半から緊急会見が開かれた。
鈴木文夫校長は遺書の詳細な内容について問われると、戸惑った様子で 「女の子らしい文字で、まだちゃんと読み込んでいない」。
遺書にあった「学校のスピーチが嫌だ」という内容に関しては、 22日に国語の授業で全員がスピーチをする予定だったと説明した。
同校は24日に全校集会を開き、遺書に名前があった生徒から事情を聴く。 
 


 札幌市立伏見中学校   学校長 鈴木 文夫

【住所】
064-0916 札幌市中央区南16条西17丁目1-35
 ・市 電/西線16条下車 西へ徒歩5分
 ・JR北海道・じょうてつバス/南17条西18丁目下車 東へ徒歩3分
【電話】(011)561-0218【FAX】(011)551-4934

札幌市教育委員会指導室

住所:〒060-0002 札幌市中央区北2条西2丁目 STV北2条ビル4階
電話:011-211-3861 FAX:011-211-3862

 


 

 

 


« 日本は子ども... いじめ自殺が... »